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2021年08月01日23:29

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湯布院映画祭に行くぞ行くぞ行くぞ

■湯布院映画祭、8月26〜29日の4日間 座席減らし予約制に
(大分合同新聞 - 2021年07月26日 14:30)
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/07/26/JIT202107261367

 第46回湯布院映画祭が8月26〜29の4日間、大分県由布市湯布院町川上のゆふいんラックホールなどである。若い頃から第一線で活躍するベテラン女優原田美枝子を特集。出演作を中心に計14本を上映する。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて期間を分散し日数を短縮して実施。今年は例年並みの本数を上映するが、コロナ対策として昨年と同様、座席数を減らし、予約制にする。
> 26日は前夜祭。JR由布院駅前で午後8時から「助太刀屋助六」(2002年、真田広之ら出演)を野外上映する。80人限定で無料。27、28日は原田が出演する「愛を乞うひと」(1998年)や「ぼくたちの家族」(2013年)、監督を務め母親を撮った短編ドキュメンタリー「女優原田ヒサ子」(19年)などを上映する。シンポジウムにも登壇する予定。
> 29日は特別上映として「お茶をつぐ」「かば」など。いずれも座席数は115席。料金は作品により異なり、千円または1800円(前売り)。別途シンポジウムに300円が必要な回もある。席に余りが出た場合のみ当日券を販売する。詳細は公式ホームページ(http://www.oct-net.ne.jp/yufuin-c/)で確認できる。
> 昨年に続き、映画人と観客が交流するパーティーは催さない。有志でつくる同映画祭実行委は「みんなで一緒に映画を見る楽しさを再確認する機会にしてほしい」と呼び掛けている。
> 問い合わせは、事務局(TEL097-532-2426)。


 今日、博多駅で、湯布院までの高速バスの往復チケットを買ってきた。
 障害者手帳の提示で、介護者含めて5割引き。二人で5,760円だから、片道一人分料金は1,440円。マジ安いわ。定宿は確保したし、これで県外脱出は確定。
 ワクチンは妻共々二回打った後だから、感染しても重症化する危険性は低い。とは言え、ウィルスのキャリアになっていないとは限らないから、私らの方が、ウィルスをばらまいてしまう可能性はある。厳しいご批判を受けることになるかもしれない。
 映画祭に参加するお客さんたちは、「感染しようが俺たちゃ映画を観たいんだ!」って映画バカな人間ばかりだから、感染しようが重症化しようが死のうが(マジで高齢者と病気持ちばっかりだからなあ)平気の平左だろう。けれども感染者がさらに感染者を生むことも考慮したら、出かけない方がいいのは当然だ。
 それをあえて出かけていこうって言うんだから、なんてエゴイスティックな奴だと誹られることは覚悟している。

 でもね、「危険性」って言い出せば、感染力が強力なデルタ株がこれだけ蔓延しちゃってる状況では、もう「外出」自体がアウトなのだよ。
 最悪「すれ違っただけでも感染の危険性がある」って殆どの感染症専門家が言ってるんだよ? 今や感染は職場感染、家庭内感染が主流で、スーパーやコンビニで感染したとしか考えられない事例も急増している。パーティーとか宴会とか会食じゃなくて、「必要緊急」の要件で感染している例の方が圧倒的に多くなっているのだ。こんなん、回避のしようがないじゃん。「自分は既に何人か、人を殺してしまっている」、その十字架を背負った上で、日常を過ごしている。でも、そんなのどうしようもない。残酷だが、そう開き直るしかないのだ。
 「自粛警察」のみなさんが他人の行動を責めるのなら、自分たちは本当に自粛しているのかと言いたい。仕事は全部リモートなのか、買い物は一切せず全て宅配で済ましているのか。してないよね? この一年半、完全引き籠もりしていた者のみ、石もて責めよ、だ。自分を棚に上げただけの偽善者に罵られて、素直に謝って堪るか。

 ノーマスク運動家じゃないから、感染対策はしっかり取るよ。マスクも外で外すことはないし、余計な会話もしない。去年参加したときも、映画祭のプログラムを買ったとき以外は、一切会場の誰とも会話はしなかった。
 会場側も、感染対策はしっかり取るだろう。座席は去年から間引きされているし、登壇したゲストによるシンポジウムもアクリル板越しだ。パーティーは今年も中止。ただ、ロビーは入退場時にごった返して密になっていたので、そこは係がスムーズに誘導してくれるように、事務局にメールを送っておいた。返事はまだないが、対処しないということはないだろう。

 そこまでしてなぜ映画祭に行きたいんだって言われたら、私にとっては五輪観戦に行くよりよっぽど必要緊急なんだよ、と言いたい。文句を言う奴には、子どものピアノ発表会を五輪以下と蔑んで謝罪に追い込まれたKADOKAWA社長を思い出せ。てめえの基準が世界の基準だと思い上がるな。「五輪は特別」って思い込み自体が、傲慢で「個人的」な妄想なんだよ。自分たちのエゴがエゴでないと気づいてない分、余計にタチが悪い。
 それなら私らだって「映画祭の方が大事」って個人的な思い込みの方を優先させるさ。映画を観に行くのは、衣食住のその次くらいには「私にとって」必要緊急なのだ。

 もう、全国でいくつもの映画祭が、コロナ禍の中で中止の憂き目に遭ってきた。
 福岡でも、アジアフォーカス・福岡国際映画祭が、ぴあフィルムフェスティバル福岡会場が中止になって、再開の可能性はもうない。
 隣県だけど、今や九州に残った数少ない映画祭の一つが湯布院映画祭なのだ。上映作品や運営に対して批判したい点は多々ある。けれども、この映画祭まで潰して堪るか。これが「湯布院映画祭ファン」全員の本音だろう。
 県外脱出しても、やっぱり余計な会話するつもりはないし、誰かと会食する予定もない。第一、由布院は通常でも夕方には殆ど全ての飲食店が閉まるから(コロナ前からだよ!)、会食のしようがないのだ。近所に買い物に行くのと、リスクはたいして変わらないんだよ。

 「人流止めろ」の大合唱のせいで、流通そのものが悪者であるかのように錯覚させられてるけれど、分科会だって当初は「移動で感染は広がらない」って言ってGoTo勧めてたんだからね。感染の原因は「移動」じゃなくて、主に「会話」による「飛沫」だよ。
 こっちは「すれちがいによる飛沫感染」すら慎重に回避しながら歩いてるんだから、何の考えもなくその辺をうろついてる自粛厨にやいのやいの責められる筋合いはないよ。文句があるならオモテに出ろ(←それも感染拡大要因な)。
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