映画「イン・ザ・ハイツ」

８月４日（水）

映画「イン・ザ・ハイツ」を観ました。

素敵なミュージカルです。
トニー賞４冠、グラミー賞受賞の傑作ミュージカルの映画化です。

移民の、ラテンの、エネルギーに満ちています。

映画中、英語とスペイン語がばんばん交錯します。
私はスペイン語が懐かしく、スペイン語と英語両方を耳で楽しみました。

１シーン５４０人のダンサーが出演。
圧巻の群舞では、メキシコのイスラ・ムヘーレスへのクルーズ中、ラテン系の人々が熱狂的に踊ったのを思い出しました。

また舞台であるニューヨークも１０回以上行ったので懐かしいです。ブロンクスにも泊ったことがあります。

そういうわけでとても身近に感じたミュージカル映画でした。

◇ストーリー
ニューヨーク、ワシントンハイツ。移民たちが暮らす下町。ウスナビは小さな雑貨店を経営。お客のヴァネッサに淡い恋心を抱いている。ヴァネッサはファッションデザイナーを夢見つつ、ネイリストとして働いている。ニーナは西海岸にある名門スタンフォード大学の学生で、ワシントンハイツの人々にとって希望の星。人種差別に苦しみ、大学を退学して戻ってきた。彼女の父はタクシー会社を経営。そこの従業員のベニーはニーナが好き。暑い夏の夜、ウスナビはヴァネッサとフィエスタに出かけて初デート。しかし２人はうまくいかない。そしてその夜ワシントンハイツが大停電。はたして彼らの恋は、夢は・・・？

監督：ジョン・Ｍ・チュウ
出演：アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレース、メリッサ・バレラ、オルガ・メレディス、ジミー・スミッツ