土岐英史さんが亡くなりました。
今のヒトには、土岐麻子さんのお父さんってほうが、通りがいいんでしょうね。だけど、儂にとってはやはり、昔から達郎のバックにいるヒトという印象しかありません。
特に、いつもコンサートが押して押して、いつの間にやら3h越え。ようやくはじまる、最後の最後のお約束のあの曲。いつも通り端折りまくってしまう前半に続く、インテンポな後半部分で、静かに歌い上げる達郎のvo.に、これ以上は考えられないような美しいオブリガートで寄り添ってらっしゃいました。その装飾は、決して華美になり過ぎない絶妙なモノで、コンサートに相応しいプレイだと思いました。しかも、それだけの演奏をしておきながら、気づけばステージからいなくなってるんです。主役だけを残して。そのさりげなさにも、魅かれるモノがありました。
それをふまえて、今日の1曲目は『FOR YOU』から”Your Eyes”です。(意味不明)
ログインしてコメントを確認・投稿する