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2021年06月27日22:59

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幸せに生きるために有益な人生の基礎認識(2)一切皆苦を理解する

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
2021年 令和3年
6・27(日)


  幸せに生きるために有益な
   人生の基礎認識(2)


 姫野です。
 今日京都はくもり時々小雨降る
 一日でした。

 ど〜も、
 いかがお過ごしでしょうか。

 コロナ騒動で今一つ盛り上がりませんが
 もうオリンピックも開会式まで1ヶ月を切り、
 僕は中止か秋に延期が良いと思っていたのですが
 それもできない状況になって来ました。
 あとは
 無事に終了してほしいと日本人の一人として
 願います。

 京都もオリンピック観光客も当て込んで
 建設ラッシュだったホテルも多く完成し
 ましたが、
 現時点では閑古鳥が鳴いています。

 有名神社・仏閣でも観光客は少なく
 人力車のお兄ちゃんも
 お客さんがいなくて気の毒です。

 ただ、四条や河原町・堀川など街の通りでは
 車も人通りもかなり以前に戻ってきています。
 市民生活は通常に戻りつつあるという
 雰囲気の京都です。


 さて
 前回から八正道の前提として
 しあわせに生きるために
 ぜひ押さえておきたいことを、仏教思想を
 中心にお話しを始めました。

 1 自分の認識能力の限界の理解をする
 2 一切皆苦
 3 諸行無常
 4 諸法無我
 5 空と有

 この5つのしっかりとした理解の上に
 八正道も生きてきます。
 今日は「一切皆苦」の理解です。

 一切皆苦とは
 「すべてが苦痛」という意味ではなく
 「世の物事は自分の思うようにはならない」
 という意味です。

 生きるのが苦痛なのは
 世の出来事が
 自分の思うように、望むようには展開しない
 という事実があるからです。

 たとえば
 人生が自分の希望するような
 よい家族・仲間に恵まれ
 やがて素敵な恋人・伴侶ができ、
 出来の良い子供・かわいいペットがいて
 苦労なくお金が手に入り
 健康で、いつまでも若く暮らせる
 というような
 人生を望んでも手に入らない人がほとんどです。

 また仮に、まれにそんな暮らしに恵まれても
 それでは「人生が物足りない、つまらない」
 と感じてしまうのです。

 
 <二律背反を生きる事実を認識する>

 私たちは矛盾した欲望を抱えて生きざるを
 得ない存在です。
  また、世の中の現実は自分中心にしか物事を
 見れない人も多く、
 争いは絶えることがありません。
 見るも聞くもおぞましく、汚い現実も
 世界にはあふれています。
 それは少なくとも自分が生きている間に
 解決できる希望・見通しはありません。

 この思い通りにはならない世の中で
 自分自身も矛盾した欲望を抱えいて
 幸せに生きるにはどうしたらよいのか

 
 不滅の真の幸せをつかむには
 まず、
 このしっかりした事実認識と問題意識が必要です。

 あなたはいかがでしょうか?


 ではでは
 愛を込めて! Mahalo!

 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)
 ana38655@nifty.com

 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。
 
 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/
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 姫野メルアド ANA38655@nifty.com


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