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2021年06月14日23:27

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同心部屋御用帳 江戸の旋風にエバタン

第35話「勘弁ならねえ!」(1975年)
※BS11

目黒の古寺、正念寺から藤岡重慶一味が
金無垢の観音像を盗み出した。
先祖代々の秘宝で、骨董屋に売れば3千両にもなる代物だ。
上方まで運ぶ算段だったが、
女掏摸の土田早苗から情報を得ていた品川隆二が
その観音像を一味の手からさらに盗み出す。

盗み出して逃げている最中、
岡っ引きの橋本功と出くわす。
しかし酔っていた橋本は品川に逃げられる。

品川は旅回りの役者崩れのコソ泥。
1年前に橋本に捕まったが、
橋本の一存で目溢された過去。

後日、正念寺での盗みの件を知った橋本。
品川が棒状のものを持っていたことを思い出し、
勘弁ならねえと品川を追いかける。

観音像を追って藤岡一味、早苗も品川を追う。

橋本に追いかけられて品川は
オカシラ助けて、と神田隆の家に飛び込む。
神田隆は疾風の弥平治。
小間物屋は仮の姿。

神田は橋本と品川を蔵に閉じ込める。

藤岡と手を組んだ早苗は神田の家に仏像を奪い返すために赴く。
一触即発。
神田、仏像返すが、口止め料として半分の1500両をよこせ。
手を打つ藤岡さん。コソ泥もこっちによこせ。
神田さん、仏像と品川さんを渡して1500両で了承。

早苗、タレコミ料300両を請求。
却下され、蔵に入れられる。

加山雄三たちは
仏像専門に買い漁っている
上方訛りの古売屋エバタンの存在をつかむ。
エバタンは表向きは按摩。
按摩に成り済まして得意先を歩き回っているらしい。

エバタンの線から捜査を開始する。

終盤になってようやくエバタン登場。
前回に続き水戸のご隠居みたいな恰好のエバタン。
杖をつきながらヒョコヒョコと歩く。
「あぁ、しんど」
家に入ると、目を開く。

家の中に人がいる。
「こうすけさん、なんや?」

仏像が手に入ったことを報告される。

場面が変わって神田さんとこの蔵の中。
3人を先生に始末してもらおうとしているところに
加山さん達が踏み込んできた。

加山さんに連れてこられたエバタン。
赤いお縄で縛られている。
唇が歪んで悔しそうな顔。

エバタンの出番終了。

(2021年3月29日)
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