4月17日に放送された「題名のない音楽会」
小曽根真氏が出るというので録画してたが、他の番組やYOU TUBEを色々見ててすっかり忘れてて
昨夜ようやく見て若き天才ピアニストを大発見
「ジャズ界のレジェンドピアニスト・小曽根真
クラシック界の若き天才ピアニスト・藤田真央 夢の初共演の音楽会」
https://www.tv-asahi.co.jp/daimei_2017/contents/Broadcast/0279/
藤田真央
1998年11月28日生まれの若干22歳
https://maofujita.com/
名前すら知らなかったが、その経歴に驚き、その演奏がクラシック曲なのにジャズのように心地よく耳に響くのに驚いた。
番組での解説によると3歳からピアノをはじめたが、あまりタッチが強くない短所を長所にかえソフトな表現をしているという
エレクトーン上がりで正規のピアノのレッスンを受けなかった私は、ジョーサンプルのような強いタッチによるアタックと高温の効いたピアノに憧れながらも弾けないジレンマを持ち続けていたが、
藤田君の話を聞いてそういうスタイルの確立もあるのかと感心してしまった。
7歳の時に当時ピアニストとして尊敬し憧れていた小曽根真氏と対面
クラシック系のピアニストが若干7歳にしてジャズも好きというその感性の豊かさも良い
クラシック系の歌手や演奏者がジャズやポップスをやるとリズムに乗れてなく不自然さ満載な一方
ジャズやポップス系のミュージシャンがクラシック曲をやると
冨田勲やボブジェームスの「白鳥」、カシオペアの「亡き王女のためのパヴァーヌ」等、例外も多数あるものの
大抵の場合イージーリスニングかパロディになってしまう。
藤田君のプレイはその豊かな感性によりクラシック曲でもジャズを聴いてるような気持ちにさせてくれる
番組では小曽根氏とふたりで掛け合いの即興セッションもあり、二人とも楽しそうに笑顔で演奏するのにひきこまれた。
番組を見てからYOU TUBEを色々あさってみて
やはり藤田君のピアノはショパンやリストよりモーツァルトが魅力発揮してる気がする
https://www.youtube.com/watch?v=PgvTxF5zp2w
https://www.youtube.com/watch?v=xGrYlxf8908
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