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2021年03月29日15:27

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戦争を体験した方は流石に凄いです

■104歳の聖火ランナー、雨の中歩き抜く 沿道から拍手
(朝日新聞デジタル - 03月29日 14:58)
https://news.mixi.jp/vi 東京五輪の聖火リレーが28日、栃木県でスタートした。福島県に続いて2県目のリレーで、聖火は関東に入った。
 那須烏山市では、現在発表されているランナーでは最高齢となる104歳の現役理容師の箱石シツイさんが登場した。長男英政さん(77)が隣につき、雨がっぱ姿で沿道の声援に手を振りながら、ゆっくりと力強い足取りで進んだ。「聖火を消さないよう心を込めた。大役を果たして安心した」と笑った。

 戦争を経験したからこそ「平和の祭典」として東京五輪を待ち望み、トーチを掲げる姿を通じて「高齢者に元気を届けたい」と臨んだ。14歳で東京都内の理髪店に弟子入り後、複数の店を経て1939年に理容師の夫と結婚。都内に理髪店を構えた。44年7月、夫が陸軍に召集されて出征。空襲で東京の店は焼失したが、45年から実家のある那珂川町で小さな理髪店を始めた。

 夫は戦死し、1人で店を切り盛りして2人の子供を育てた。64年の東京五輪を見る時間はほとんどなく「今回が初めての五輪」と忙しい毎日を過ごしてきた。「若い世代に同じ経験をしてほしくない。平和の祭典に向けて、戦争反対を願いながら走りたい」。聖火リレーに託す思いは、1年延期されても変わらなかった。

 本番に向けて、トーチに見立てた器具を持って歩くなどトレーニングを重ねて果たした“完走”に笑顔が絶えなかった。
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