mixiユーザー(id:230331)

2023年01月08日18:24

6 view

凄まじい喪失感・・・

約2年ぶりに書く日記がこんなことになるなんて。
1月4日に父が亡くなりました。
84歳でした。
病名は、くも膜下出血でした。
前兆も何も無く、普通の日でした。
1月2日には妹夫妻の子供達と餅つきをしていました。(旦那は留守番でした。)
今年もいつも通りの年になるのかぁ、とのんびり考えていた自分を殴りたいです。
当日の昼には自宅で母と一緒に自家製の餅で雑煮を食べて行ったと、母が話してくれました。
新年早々残業かぁとがっくりしていた所に父の会社の人が、事務所の1階で社長が倒れていると電話があり、残業してる場合じゃないとすっ飛んでいきました。
大体17:40頃でしょうか。
17:20頃に作業をしている音がしたと社員の方が言っていたので、倒れて30分程度で発見されたのでしょう。
救急車って呼んでも直ぐに来ないし、病院にも直ぐに収容されないんですね。
結局病院に収容されたのが、19時頃でした。
CTやMRIでの診察の結果伝えられたのが、くも膜下出血。
しかも死んでないだけマシと言うレベルでした。
意識は無く、回復は絶望と言われた時、思ったのが「この人は何を言ってるんだ?」という疑問でした。
そうです、まるで現実感がなかったんです。
一時的に呼吸が安定し、もしかしたらと思いましたが奇跡は起きませんでした。
翌日の15時30分頃に息を引き取りました。
入院して一日も経っていません。
翌日には葬儀屋さんとの打ち合わせや関係各所・取引先・通人知人を探し出しての連絡と怒涛の時間でした。
忙しくしている時は感じないのですが、ふとした瞬間に普段父がいた場所や道具が眼に入ると、どうしようもない喪失感に苛まれました。
父を嫌っていたわけではありませんが、父も自分も自分の考えを通す傾向があったので関係は余り良くなかったと思います。
それでも父が家族のため、家のために働いてくれていた事は感謝しています。
きっと父に甘えていたんですね。
今ならそう思います。
それでも一度で良いから、父から「その考えの方が良いな」とか「そっちにしよう」とか言ってもらって認めて欲しかったです。

今は葬儀が終わり、家にいますが言葉にできない喪失感があり、ちょっとでも気を抜くと無気力になって泣きそうです。
通夜や葬儀の際には、喪主として挨拶をした際に我慢できなくてみっともなく泣いてしまいました。
会社の引継ぎや個人でやっていた仕事の引継ぎなど、まだまだ先が見えないのが現状です。
しばらくはバタバタした時間が続くのでしょうね。

それでも少しづつ前に進んで生きたいと思います。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年01月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031