例えば、危険地帯やよく知りもしない人についていけば、殺されたりレイプされる可能性は誰もが予想できるし、
窓を開けたままにすれば泥棒に入られる可能性があるのでは?と予想ができたりする。
煙草の火に関しても、ほとんどの人が火事になる可能性があるのでは?と予想できるが、
境界知能とか他の障害だとそういうのが予想できなかったりする。
本来であれば中学までにおける義務教育で礼儀から一般常識、詐欺や犯罪、危険について教えるべきなんだけど、日本ではそれがされていない。
一応詐欺や薬物について大まかに教えられたりするけど、事例を持って具体的に、そしてそれを覚えたかについてのテストが行われていないから、不十分な形で卒業していく。
(ねずみ講について知っていても、Aという詐欺がねずみ講だと気づかなかったりするので、気づくための練習が必要)
例えば、日本では信号無視や飲酒運転が存在するので、歩行者信号が青でも左右の確認をするのは絶対だけど、そんな事を教えて覚えたかテストをする学校は存在しない。
(私の場合は、危険が分かっていても面倒だから左右の確認をしないことが多い。)
考えたらわかる、人に聞けばわかる、調べれば分かるってのは普通の知能の人にとってで、境界知能の人にとっては難しい。
生活保護を受けずに、ホームレスになるってのも生活保護の受け方が分からないのが原因だったりするし、自分の状況を上手く言語化できずに役所で断られたりするから。
■足利の山火事、たばこが原因と推定 被害額3200万円
(朝日新聞デジタル - 03月30日 18:49)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6466291
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