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2021年02月27日18:28

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小説「祈りのカルテ」知念実希人

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あらすじ
新米医師の諏訪野良太は、初期臨床研修で様々な科を回っている。
ある夜、睡眠薬を多量服薬した女性が緊急搬送されてきた。
離婚後、入退院を繰り返す彼女の行動に、良太は違和感を覚える。
彼女はなぜか毎月5日に退院していたのだ。
胃癌の内視鏡手術を拒絶する老人、心臓移植を待つ女優など、個性的な5人の患者の謎を、良太は懸命に解きほぐしてゆく。

良太って、頭の回転が速いというか、些細な違和感から謎を解くとか、まるで名探偵だなぁ。
探偵としての素質があるなぁ。
患者も良太が謎を解く様に感服したことだろう。
終いには、胸襟を開くから、人として優れた部分があるんだねぇ。
最後に収録されている話が特に印象に残る。
読みやすいミステリーだった。


おすすめ度 ☆☆☆☆☆
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