mixiユーザー(id:12941520)

2021年02月22日08:44

125 view

プラット・アンド・ホイットニー PW4000

■ANAとJALの32機、運航停止 米機と同系エンジン
(朝日新聞デジタル - 02月21日 23:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6420995

PW4000は、プラット・アンド・ホイットニーの高バイパスターボファンエンジンである。前作のJT9Dに大幅なモデルチェンジを加えたエンジンであり、ファン径によって大きく3種のシリーズに分類できる。ETOPS 180(このエンジン1基のみで最高180分の飛行可能)に認定されたエンジンでもある。

本エンジンは、アメリカのプラット・アンド・ホイットニー社のエンジンで、推力25〜45トン級の大型エンジンです。昭和62年(1987年)に市場に投入、ボーイング社の747、767、777、MD-11、KC-46A、エアバス社のA300、A310、A330に搭載されています。
三菱重工は、リスク・シェアリング・パートナーとして、コンプレッサーやタービン、燃焼器部位の製造を担当しています。

国土交通省の対応
昨年12月4日にも日本航空機において今回のユナイテッド航空の事案と同系列のエンジンが損傷した重大インシデントが発生しており、我が国においては、同系列のエンジンを搭載した航空機を運航する日本航空及び全日本空輸に対し点検頻度を引き上げた点検強化を指示しております。
一方で、今回のユナイテッド航空のエンジン損傷事案を受け、NTSB(米国国家運輸安全委員会)により調査が行われておりますが、現時点でその発生原因を含む詳細な情報については不明です。現在、米国連邦航空局に対し本事案の原因究明及び再発防止の実施を要請し、本事案に関する情報収集を行っておりますが、安全確保に万全を期すため、本日、日本航空及び全日本空輸に対し、追加対策の必要性の有無を検討する間、当該航空機の運航停止を指示しました。国土交通省としては、引き続き情報の収集を行い、追加対策の必要性の有無等を検討し、必要な措置を講じる予定。

※同系列のエンジンを搭載した航空機の我が国の登録状況
 日本航空:13機
 全日本空輸:19機

(参考:昨年12月4日に発生した日本航空機の重大インシデントの概要)
12月4日11時51分頃、那覇空港発東京国際空港行きの日本航空904便・ボーイング777型機は、那覇空港の北約100キロメートルにおいて、左側のエンジンに不具合が発生した後、同空港に引き返した。到着後の点検で、同エンジンの破損が認められた。
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年02月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      

最近の日記

もっと見る