タバコを吸ったきっかけとやめたきっかけ

■「昔は、たばこが安かった」←いったい、どのくらい？たばこの歴史と社会情勢を探る
(Jタウンネット - 02月02日 17:10)
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高校卒業して自衛隊に入隊した時、タバコを吸い始めた。今とは違い、未成年でも税金納める社会人なら、酒、たばこは許された時代だった。
教育隊の訓練が終わって、ふろを出てしばし休憩するとき、うまそうにたばこをくゆらせる同期の隊員を見て、うまそうだなあ、と吸い始めた。最初は何だこれ？っておいしいとは思わなかったが、訓練の合間に吸うたばこは、次第に癖になっていく。

除隊して、月日が流れて、友人とたばこについての議論になった時、当時独身だった
私は、「タバコなんて、いつでもやめられる。ただ大義があればな。健康のためなんてダサい。結婚して、自分の妻に子供が宿ったらきっぱりやめる。」と、息巻いた。
そして、現れた今の妻。付き合っているとき、同じことを言っていたようだ。
そして、妊娠かも？というときになって、テレビを観ながらタバコを吸っていると
妻が、「ねえ、タバコってやめられるものなの？」と。やばい、覚えている。
そして、病院に行って職場から電話で妊娠を確認。その場で、やめた。タバコは
新品が４箱、吸いかけが１５本ほど残っていたが、目立たないように、さりげなく置いた。
それから、今まで一本も吸っていない。当時、やめたと言わずに黙っていた。やめたといって、挫折したらダサいと思ったから。しかし、数日たって灰皿に吸いかけのたばこがそのまま残っているのを妻が見て、「タバコやめたの？」ときかれ、「え？うーん。」と生返事。妻は実は、タバコを吸われるのが大嫌いだったと、今になって告白して、今は、堂々と煙草を吸われるのを嫌っている。当時は、私には言えなかったらしい。やめておいて本当によかったと思う。