長女氏(小1)、小学校で育てている朝顔がしぼむのを楽しみにしていました。
何故だ。
「しぼんだら花びらから色水をつくって、レモン水とかせっけんすいを入れると色がかわるんだよ!」
ああ、なるほど、昨今の1年生は、そういう授業があるのね。楽しそうね。
と思っていて、個人懇談会で担任の先生にその話をしたら「???」と。
授業ではやらないらしいです。何だ、どこからきた、色水の話?
で、持って帰ってきた朝顔から早速、勝手に色水を作って始めてるし!
いや、平日夜は忙しいからやめてよ…。
まあ、やってしまったものは仕方ないので、レモン水、酢酸、重曹、石鹸水、やりましたよ。
あらまあ、思ったより鮮やかできれいに変わるんですね。
びっくり。
写真は紙コップ3つあるのが朝顔の結果。
上が抽出色素(赤紫)、左下がプラスレモン水(オレンジみの赤)、右下がプラス重曹(青紫)。
まあ、アントシアニンだし、予想通りの結果。
で、元ネタは何さ?と思ったら、
長女氏が自分で小学校の図書室で借りてきた「アサガオ」の読む図鑑でした。
ああ、本から学習しているのは良いことですね。
と思ったら、また変なことを言い出しました。
「ツユクサは違う色になる」
待て、ツユクサもアントシアニンじゃないの?
ぐぐる…おう、アントシアニン系だけど、コンメリニンとかいうやつらしい…?
で本日、次女氏(4歳)の自転車練習に出掛けた先の道端で、見つけましたツユクサ。
もう、取ってくしかないでしょ?
というわけで、摘んできました。
早速やりましたよ!
結果が紙コップ2つの写真です。
真ん中の袋入りが元の色素(綺麗なシアニン系の青!)。
左下がプラスレモン水(赤みの紫)、右下がプラス重曹(青みどり)。
おおう、何ということでしょう。
こんな小学生がてきとーに抽出できる色素で、
こんなに身近なものを添加するだけで、
こんなにドラスティックな色変化が起こるとは。
いや、知ってた。知識としては知ってた。
けど、思った以上の結果に、是非次回は定性実験ではなく、
添加する物質量を計量して定量実験にしようと決意した菜の花でした。
今年の小学校の夏休みの自由研究は、これだな…。
レモン水と酢酸の違い、赤にした後に再度重曹で色を戻す実験、など、
やりたいことが色々ありそう。
追記: あれ、写真が抜けてました。追加。
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