映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』と『トムとジェリー』観てきました

こんにちは、伝次郎Jrです。
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』と『トムとジェリー』観てきましたので感想をば。
(レビュー書き込み解禁になりましたが、一応以下ネタバレ注意)




















まずは『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
感想は一言言って

「だから説明しろってのwww」

製作が遅れに遅れまくったエヴァンゲリオン。ついに完結!
いや、本当に長かったよ・・・・・・
いくらなんでも時間かけ過ぎ。
だが、内容はかけただけでかなり良かった。
と言うか『庵野監督にして無難にまとめた』感じ。
正直、旧作のラストがエグ過ぎたからなぁ。
だから私はあのラストには納得してます。
しかし、どうしてこんなに完成が遅れたのか?
コロナのせいもあるが一番の原因は「庵野監督が天才過ぎたから」だと思う。
ぶっちゃけ天才って「妥協が凄く下手」なんですよ。
だから強い権限与えちゃうと、、完璧を求めすぎて、納得できるまで延々と続けちゃうんですよ。
かの黒澤監督もダヴィンチも時間かけ過ぎて不興かってたしな。
個人的な事言うと、多分「シンジをどう立ち直らせるか?」で苦戦したんだろうなぁ、と思う。
なにしろやることなすこと全部裏目って悪化するものだから、
あんなのシンジでなくとも心折れるわw
でも物語を終わらせるには、まずシンジを立ち直らせないといけない訳で、
で、立ち直るのに尺の三分の一(上映時間三時間のうち一時間)も必要だったわけで。
なんでこんなに時間がかかったのか?
答えは簡単
「ちゃんとシンジくんに『説明しなかった』からです!!」www
前作でも言ったけど
「あなたは何もしないで」だの「もうエヴァに乗らんといてください」だの「エヴァに乗れ。以上だ」
どいつもこいつもシンジにろくに説明しないもんだから、そりゃ事態がどんどんややこしくなるわw
というか、今になって気付いたけど。
エヴァの登場人物って、みんな「説得が下手な人」ばかりなんですよね・・・www
なもんで、いつも決断したように見えて実際は中途半端な言葉が多いから、事態が余計悪化する。
もし進撃の巨人のリヴァイ兵長や鬼滅の刃の鱗滝さんみたいに力強い説得ができるキャラがいれば、
ここまで悪化したりしなかったろうし、シンジ君も早く立ち直れただろうに・・・
まぁ、だからこそのエヴァだろうがwww
しかし、シンジが立ち直ってからは一気に話がサクサク進み怒涛のクライマックスへ。
・・・しかしゲンドウ。こいつ本当にヤバいやつだったwww
以前綾波が「あなたはお父さんのこと解ろうとしたの?」ってシンジに説教してたけど、
今なら言える。

解ってたまるかああああああっ!!!!www

最後に一言
「エヴァンゲリオン、ありがとう!」


お次は『トムとジェリー』
感想は一言言って

「我が人生万歳」

トムとジェリーは私の人生初のアニメでした。
漫画の原点がドラえもんなら
アニメの原点はトムとジェリーでした。
その思い出深い作品が実写との合成で復活!
なら見ない訳にはいきません!
で、内容は良かった・・・ですが、
できればもう少しトムとジェリーのドつきあいが欲しかった気はします。
本当に面白いのは半世紀を超えても面白い。
トムとジェリーよ、永遠なれ。