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2020年12月27日05:30

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モニターヘッドホン Hi-X55

ヘッドホンの話。
今年は随分とヘッドホンやイヤホンに手を出しました。
その中で個人的に最もユニークだったのは
欧州オーストリアの新興メーカーAustrian AudioのHi-X55という
モニターヘッドホンでした。

オーストリアの老舗音響メーカーAKGは、経営の流転の結果、
欧州本社を畳み、中国に移転してしまいました。
社員の一部がその変節を良しとせず、オーストリアで新しい会社を起こしました。
それが、Austrian Audio、自らのアイデンティティーを主張する社名ですね。
まずは、録音に使用するマイクロホンを開発し、評判を得ました。
そして、ヘッドホンを望む声に応えて昨年発売したのが、
Hi-X55とHi-X50の二機種です。

耳を覆うアラウンドイヤータイプ、耳に乗せるオンザイヤータイプで
リスニングにも向くのは前者の方だと判断しました。
このほど、国内代理店から正式に発売されました。

届きました
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携帯用袋入り
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表側
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ケーブル、マニュアル、シールが同封されていました。

裏側
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左右の区別ははっきり判ります。

ケーブルは一種類のみ
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3mのロングケーブルで、ステレオミニ3.5mm、6.3mm変換付き。
ヘッドホン側は2.5mmの細身で特殊なコネクタでした。

3.5mmプラグ
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メーカーロゴ入り

ヘッドバンド内側
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製品名、製造番号など。
オーストリア製造です。
小規模な会社ですから、家内制手工業でしょうね。

AKGの旗艦K812と
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旧会社での最高峰でした。
この開発スタッフもいらっしゃるのかも。

イヤーパッド比較
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K812はこの深く広い構造が快適な音作りになっていました。
Hi-X55の構造はシンプルですが耳を良く覆います。

Hi-X55重量
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およそ320グラム、やや重い。

K812重量
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およそ402グラム、慣れないと少々首に疲れが来ます。

K702-65th重量
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およそ304グラム、こちらは大型でも軽量で定評でした。

K601重量
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およそ259グラム、我が家最古参のAKG機種。

DT1770重量
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およそ379グラム、密閉で大型、やはり重量があります。

K371重量
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およそ257グラム。現行AKGの製品、いわば生き別れの兄弟?

アシダ音響ST-90-05重量
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およそ124グラム、さすがオンイヤータイプは軽量ですね。

一方、イヤホンは
intime Ti3 Blanced 4.4。
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ケーブルは4.4mmバランスなので少々重いかな?

収納ケースの為にサイズ測定
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幅、195mm?

高さは…
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190mm?

厚みは
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50mm?

後日、密林でGeekriaの製品をチョイスします。

ヘッドバンドとハウジング部分
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ケーブルを接続する左側から右側に送るケーブルですね。
シンプルですがセンスが良い。

強度は十分ありそう
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金属と合成樹脂を上手く使い分けているようです。

ヘッドバンドのクッション
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マジックテープで着脱可能です。

ヘッドバンドの調整機構
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イヤパッドを側面から
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十分な厚みと弾力と遮音性があります。

デザインはとても気に入りました。
折りたたみ、片耳曲げなど、モニターヘッドホンとしての
機能を十分に考慮されていますね。

現在は、通勤時の持ち歩きに常時携帯しております。
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