mixiユーザー(id:7904198)

2020年12月17日14:59

146 view

とろとろ日記351「繰り言」

■新規感染者数、高止まり=「勝負の3週間」、人出も減らず―新型コロナ
(時事通信社 - 12月17日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6345675

「そもそも3週間で結果を出そうとすること自体が無理な話なんだよ、俺なんか8年かけてもロクでもない結果しか出せなかったんだから、、、」
「、、そうおっしゃるあなたはいったいどちら様です?」
「スガ君が叩かれる前にマスクを配って叩かれたアベっていう者だよ」

たった一人で社会に立ち向かう男の姿を追ったドキュメンタリーを2本観た
一本はアメリカのシカゴ近郊で活躍する日本人スタンダップコメディアンのサク・ヤナガワ氏。まだ20歳代という若さながら日本人という属性を最大限に生かした時事政治ネタでステージのトリを務めるほどの人気者だという。大統領選というコメディアンにとっては最高に美味しいネタをどのように料理するかは彼らの腕次第。お客の反応を見ながらよりインパクトのあるステージに仕上げようと奮闘する姿に共感を覚えた。

もう一人は中国人の総合格闘技家の徐暁冬氏の話。伝統的な中国武術などは実践的でない。そいつらに比べると俺の方が格段に強い。権威主義に凝り固まった奴ら偽善者を木っ端みじんにして化けの皮をはがしてやると鼻息が荒い武闘派。戦いには勝利していくが、やがて何者かの策略によって中国当局から有罪判決を受け市民権の多くをはく奪され活躍の場を失ってしまう。今は熱心なファンに支えられてかろうじて不屈の闘志を燃やしているらしい。ふたりとも信念と実力だけを武器にして巨大な相手に立ち向かっていく姿が印象的だった。少林寺拳法のような伝統武術が中国の愛国主義に密接につながっているという話も興味深かった。対米、対印の勇ましい発言を繰り返す武闘家がネットで強い支持を受けているらしいがその暮らしは貧しい。ネットでの発言の大部分はウケ狙いの演出でもあり処世術でもあるようだった。小さな子供3人に厳しい武術の訓練を課している星一徹のような若い愛国主義者の父親が紹介されていたが、その姿は生活と愛国と武術が緊密にリンクしている象徴的な図式にも思えた。

デザイナー石岡瑛子さんの展覧会番組も見る。一つ一つのアートワークが天才的であり、それをずっと追っていくと生きてから死ぬまでの人生そのものが天才的だったのだと感じる。

顔見世や飛ぶほど売れる麩饅頭  一象





3 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年12月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031