「そんな方にこのプログラムを!」
日常の生活の中で〇〇光年と言う単位、良く聞きますよね?
実際、距離にして何キロメートルなんだろうと思ったことはありませんか?
そんな日常に役に立つプログラムです
「それ日常なんですかね?」
算数のドリル風にしてみましょう
「光年単位で入力された数から、何キロメートルの距離になるのか求めてみよう」
「おい、何か参考になる手掛かりとかねーのかよ」
「手掛かりはグーグルで探すのよ。学校の未来の授業もいずれこうなるよ」
まずはいちばん重要なこと、光の速度の手がかりをグーグルで探します
検索欄に「1秒間に進む光の距離」と打ち込むと大体30万キロと出てきますが、もう少し具体的な数字を探すと299792.458キロメートルであることがわかります
小数点捨てて299792キロメートルとします
「これで手がかりが出来たね」
次に光が1日にどれだけ進むか、それを求める方法を考えます
すると
299792×60秒×60回×24時間で求められそうです
(3600秒)
これを1年単位で進む距離にするには365日を掛ければ良いことになります
「後は光年と掛けるだけですね」
「そこに落とし穴がある。閏年の分がこれだと入ってないんだ」
閏年は本格的に計算すると面倒っぽいので単に4で割って出てきた数を日数として出し、1日に進む光の距離と掛けて閏年分の日数で進む距離を算出します
例えば105700光年だと、閏年はなんと26425回訪れる計算になります
26425回と言うことは26425日間の追加の日数が発生することになります
追加の日数分と1日に進む光の距離を掛け、先に求めておいた光年と掛けて出した距離と加算してやればいいことになります
つまりは
「あうっ・・」
「つぼみ死んだぞ」
「昔の私を見ている気分だなぁ」
「クソ簡単じゃねーか・・バカみてーに掛け算しまくって足しゃいーんだよ難しく考えなきゃ良いんだよ」
1日に進む光の速度=299792×3600×24
1年に進む光の速度=1日に進む光の速度×365
n光年に進む大体の距離=1年に進む光の速度×n光年
閏年で発生する日数=n光年÷4
閏年で発生する日数で進む光の距離=1日に進む光の速度×閏年で発生する日数
本当の距離=n光年に進む大体の距離+閏年で発生する日数で進む光の距離
「てなところでええんか?」
「ええよ(楽だわぁ)」
「一応X−BASICでプログラムは書いた。私の自作したサブプログラムパッケージさえあれば普通に動くよ。まあ少なくとも私のマイミクのあいかさんのところには私の作った計算パッケージがフルセットで行ってるから動く」
リスト
「やりすぎなんだよ・・ぱっと見なんのプログラム言語なのかすらわからないのなんて初めて見たぞ。FOR文すらねーのかよ」
「手元の電卓でやってみたけどよ、ふつーに途中で指数表現になるかエラーになるんだけどさ、これ本当に動くんか?」
「私のところとマイミクのあいかさんのところでなら普通に動く!」
「本当にこんな計算出来るのか本部に試しにやってもらったんだけどさ、本部のコンピュータ普通におかしな挙動起こしてパニックになってるみたいだぞ。復旧1日かかるから休みになったわ」
「臨時休暇おめでとう」
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