みなかみ断念の吾妻川

日時:2020年12月5日(土) 9:30〜1330
場所:吾妻川
天候:冬晴れ
水位:岩島観測所 -0.19m
水量:八ッ場ダム放流　21.5t/s前後

先週末は5月以来の吾妻川に行って参りました。この日は湯原観測所がそこそこ水位を続けていたので、みなかみを予定してました。ところが、前夜から徐々に下がり始め朝まで保たず。替わりに水位上がった吾妻川に…、カヤッカーあるあるですねー(笑)



初めてのメンバーが二人いたので、漕ぎ出す前に橋の上から核心部を見下ろしてから。



竹やぶを掻き分けてのアプローチと、ロープ使ったフネ下ろしは相変わらず…。



それでもこの春、吾妻川が生まれ変わりました。以前の白濁はなく透き通った流れです。硫黄臭は相変わらずだけどねー(笑)



ご存知の三連続核心部は慎重にスカウティング。そんなに大変わりはしてないようです。
三段は真ん中一直線を漕ぎぬいてから左岸寄りに。



メインの滝は各自のルートを行きますが、右岸のタコ壺エディに翻弄されたワタクシ…



二股は左岸ルートが定着しましたねvv



以前だったら、岩島-0.19mは緊張する水位。意外に水少ないのか、ナイヤガラ二段目でボトムをヒット。全体的に浅く感じたのは、八ッ場ダムの本格運用によるものか？？



この日、集合した朝はさすがに寒かったけど、漕ぎ始めると青空が広がるポカポカ陽気。天気&コンディション＆メンバーに恵まれた、ちょいと遊び過ぎの4時間でしたー



この時期はどこも渇水の真っ只中ですが、密かに利根川・吾妻川に期待してます。この本流・支流が、根拠ないですが互いに補完し合ってる気がするから。これからは、湯原&岩島観測所のゲージと、藤原&八ッ場ダムの放流量に目が離せませんよー！！(笑)