下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【24】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1977236645&owner_id=5019671
mixi日記2020年11月13日から
下記の続きななのか?
【「にて」の使い方〈1〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12621834307.html
テーマサイトは下記。
【「チルアウト」の意味とは?一般的な使い方と音楽分野での使い方も】2020/11/06
https://biz.trans-suite.jp/15249
先日、某所で教えてもらった。
引用したかたは、下記のように書いていた。
===========引用開始
今日も今日とて、「よく分からないサイト」を発見。
https://biz.trans-suite.jp/15249
「チルアウト」がサ変動詞として使われるのは、もしかしたらそういう世界があるのかもしれないけど。
アンビエント音楽も持ち出したところはおもしろいけど、
> 「ブライアン・イーノ(Brian eno)」が確立した音楽ジャンルの一つです。
人名の大/小文字はちゃんとしようよ。
===========引用終了
ヒトサマの文章をあまりけなすのはよくないと思う。
でも〈人名の大/小文字〉はダメだめだよな。ちなみに、書き手の経歴を見ると海外在住らしい。それはダメだろう。「翻訳・ビジエス系ライター」ですか。知らないジャンルだ。プロフィールはちゃんと書こうよ。
どんな文章なのか読みはじめてぶっ飛んだ。
===========引用開始
世界の中で日本ほど新しいカタカナ語が俊足で登場し、見る見るうちに生活に溶け込んでいく国はないでしょう。「チルアウト」もその一つ。今まさに若者の間で流行っているナウなカタカナ語です。
===========引用終了
あのね。どこからツッコミを入れればいいのか。
外来語を日常語に節操なく取り入れるのは日本語の特性のひとつで、それはカタカナをもっていることが大きく関わっている。
ダメだ。影響を受けて日本語がヘンになっている(泣)。
そりゃ日本ほど「カタカナ語」を多用している国はないだろうね。カタカナをもっているのは日本だけなんだから。
でも「カタカナ語が俊足で登場」することはそんなにないと思う。この「俊足」ってどういう意味? 「瞬息」の誤変換とも思ったが、どちらにしてもおかしい。「次々と登場し、瞬く間に広まる」ことはあるけど。
〈今まさに若者の間で流行っているナウなカタカナ語〉……この死語感と重言感の重複感はタダゴトではない。シュールなギャグになってる。
それより何より、「チルアウト」なんて聞いたことがなかったのは、時代遅れのナウくないオッサンだからかなぁ。
このあとの文章をチェックしようとして、あることに気づいた。
このbiz.transってサイトは、【「にて」の使い方〈1〉】で見たサイトのひとつだった。
===========引用開始
【3】【「にて」の使い方は?5つの意味と「で・より・おいて」との違い】
https://biz.trans-suite.jp/24251
知らないサイトだな。
で、数行目に〈「にて」のタイトルは格助詞です。助動詞の一種で、主に体現について、文章中にある他の語句や文節同士の関係(格)を示す働きがあります〉とある。どういう意味なんだろう。「タイトル」って「品詞」って意味あるの? 〈「にて」の品詞は格助詞です〉と考えるとして、「助動詞の一種で……」って、ここでまじめに読むのをやめましょう、って意味かな。しかも「体現」ですか?
あとはパス!
===========引用終了
筆者名を確認すると、同じ人(泣)。
こうなると個人攻撃になる可能性があるんで、ここでストップ。
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