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2020年11月16日01:06

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「Heart to Heart 2020 〜Covers〜」(Zepp Nagoya)11/7

久しぶりに健之くんが名古屋に来てくれました。夜の部に参加。
中島卓偉さんと鈴木愛理さんと3人でカバー曲のライブ。Zeppは私にとってはなかなかアウェーなハコではありますが、客席は1席空けての市松模様、ステージとの距離もとってあって、ライブハウスらしからぬ雰囲気も今はしかたないですね。でも、声援NGは分かるけど、曲中の手拍子NGって何なんでしょう(謎)。色々制約がある中で、それでもこのライブツアーをやっていこうという強い想いがそれぞれにあるのが伝わってきて、無事に完走できますようにと思わずにいられません。
3人の歌手のほか、演奏はピアノひとつのシンプルなステージで、カバー曲ばかり選曲なんて、本当に歌で聴かせられる人じゃないと成り立たない世界ですが、3人ともさすがの歌を聴かせてくれました。
冒頭のご挨拶から、卓偉さんが「松原健之とスーツの色がかぶりました」と第一声(笑)。ふたりともグレーのスーツ。「あいつ、衣装箱?にいっぱい衣装持ってるのに!俺、2着しかないって言ってるのに!直前になって、着替えましょうか?って着替える気もないのに!」って、いきなりいじられる健之くん(笑)仲良しですね。そして、健之くんのMC中に袖の奥から大爆笑が聞こえてきたのも卓偉さんかな?健之くんの独特のMCの世界に客席も爆笑でした。15年歌ってきてもまだステージ上では緊張するって。とくに今回なんか、ステージ上にはピアノだけ、たった一人でたくさんのお客様と向き合っていると、タイタニックの舳先に立ってるような気持ちになるんですって。

健之くんのカバー曲の選曲は、「Time to Say Goodbye」はコンサートツアーで歌ってたけど、DVDになってない年だったと思うので、形として何も残っていない曲。それをここで聴けるなんて思ってなかったので嬉しかったです。
そして「かもめの街」やっぱり健之くんのこの曲は、歌声に凄味があって、素晴らしいなあと久しぶりに生で聴いてしみじみ思いました。まあ、個人的には、まさかのこのタイミング!って感じなんですけど。
最後の曲は、最初は昼と同じ「川の流れのように」のつもりだったのが、昼の部で卓偉さんが歌った「また逢う日まで」を聴いて、僕も歌いたい!って突然言い出したそうな(笑)。そして、それを夜の部にいきなりぶち込んでくるところがすごい。みんなに「えっ今日ですか!?」と驚かれたって(そりゃそうだ)ピアノアレンジは卓偉さんのまんまだそうですが、照明とかいろいろ、スタッフさんはさぞかし大変だったことでしょう。それでも、それをかなえてくれる人たちがいるって素敵ですね。そして、それを歌う健之くんもとっても楽しそうで、見ていてもなんだか心がわくわくするような、そんな歌唱でした。

愛理さんは、うたコンでいつも見てますが、生で歌を聴くのは初めて。ファンの皆さんがピンクのペンライト振ってたので、色を合わせて振ってみたりして。「少女A」に、もう少女じゃないけど、なんて言うの?熟女?(それは飛躍しすぎ)とか言ってたのが面白かったです。しっとりと聴かせる2曲のあとで「夢みる少女じゃいられない」で盛り上げてくれるメリハリが楽しかったです。

卓偉さんは、ミュージックフェスタで見た以来ですが、あのときはひたすらロックなノリに面食らって終わった印象しかなかったんですが、今回は知っている曲をカバーしてるから歌唱そのものに改めてフォーカスして、最初の「レイニーブルー」から、おおっすごい、って思いました。なんだか存在そのものがロックな感じで、昭和の名曲もすごく違った雰囲気に聞こえて、面白かったです。「悲しい色やねん」なんか、ほんとすごいなと思いましたもの。

ラストはステージに三人揃って「空も飛べるはず」最後は赤いジャケットに着替えてきた健之くん。卓偉さんはギター。3人で歌うのはこれ1曲だけでしたが、3人の中の良さが伝わるには十分な感じ。あったかい気持ちで終われる感じが良いですね。
カバー曲のライブって本当に自分の持ち歌1曲もなくて、徹底的にカバーのみで、生の歌声に満たされた素敵な時間でした。


♪三日月
♪最後の雨
♪レイニーブルー

♪Time to Say Goodbye
♪かもめの街
♪また逢う日まで

♪少女A
♪いのちの歌
♪ささえる人の歌
♪夢見る少女じゃいられない

♪Missing
♪接吻
♪星屑のステージ
♪悲しい色やねん

♪空も飛べるはず
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