35歳の少女の視聴感想は疲れたので不定期にします

35歳の少女。#4まで見てみたけど、なんか…普通のドラマと違いすぎて、俯瞰で見られなくなってきている。
このドラマに関しては、小説のようにじっくり浸れる作品のほうが向いてる気もする。
望美のジェネレーションギャップを埋める作業すら、難題なのに、周りの大人たちもいろいろ事情を抱えてて、一筋縄ではいかない。
少しずつ解決に向かってるようで、逆にいろんな問題が浮き彫りになってくる。
それをまた解決するのが、またしんどい。けれど、そこから逃げれば逃げるほど、よりしんどくなる。
とにかく、そんなドラマ。虚構だけど、虚構として楽しむより、リアルにその物語に入ってしまう。
遊川さんらしいドラマだな…と、思った。
出てくる人物、ほとんどが面倒くさい。その面倒くさいどうしが、より絡みあって余計に面倒くさい。
そういうドラマは好きだけど、見終わったあとの余韻が酷すぎて、しばらく元に戻れなくなる。
でも、たぶんまた見てしまう。
このドラマに出逢ったのが運のつきかも。