mixiユーザー(id:6385625)

2020年10月30日00:54

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末恐ろしい

連日、日本酒の話題で申し訳ないのですが…。
とんでもなくポテンシャルの高い日本酒に出会ってしまったので、紹介しなくてはと思った次第にございます。

日本酒の紹介において、その香りの表現をフルーツ等に例えることは割と普通に行われている昨今。

今日出会った日本酒は、特にそんな謳い文句を掲げて居るわけでもなく、行きつけの酒屋さんのワゴンセール的なコーナーの一番右端にひっそりと鎮座していた。

その名を、「鹿児島県 西酒造 純米吟醸 天賦」
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キレ良く、スッと呑める旨口淡麗。
甘味よりかは、酸味主体だか、主張しすぎない酸味なのでスイスイと飲めてしまう。
しかし、香りが凄い。
マスカットや、微かにライチ?の様なジューシーで華やかな香りが鼻の奥に爆発する。
日本酒を飲み始めて10年位だけど、ここまで明確なフルーツを感じたのは初めてかもしれない。

これこそ、ワイングラスが似合うのでは?というくらいに鮮烈な香り。

そして、冒頭にポテンシャルの高さと言ったのは、このお酒の味だけではなく、そのバックボーンを知ったから。

実はこの西酒造さん、今年の9月までは焼酎の銘柄である宝山や天使の誘惑で知られる焼酎専門の酒蔵さん【だった】とのこと。
つまり、始めて醸した日本酒がこのクォリティだという衝撃。

さらに、新事業としての日本酒造りに協力したのが、酒屋さんにて一本大体15000円〜30000円の超プレミア銘柄「十四代」を醸す酒造さんと…。

日本酒の世界も日進月歩。
新しいタイプの日本酒が出てきたなぁ…と。
もしかしたら、近い将来に品評会を席巻するかもしれない。
安い今のうちに、一度呑んでみることをオススメしたい。
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