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2020年10月10日14:48

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命名祝日

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲
「命名祝日」序曲作品115
ベーラ・ドラホシュ指揮
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア


かんち自身の解説

記念すべき第1回の1プロで採用したのが、この「命名祝日」でした。ちなみに、その時のプログラムは、ベートーヴェンの「田園」聴き比べ。その時に採用したベームのはベトマラソンで使い、小澤は前回使ったのでした。

この第1回からいろんなことがありすぎて、第1回にそんなヲタなことをやっていたことなど、忘れてしまっていました・・・・・

で、なぜ第1回でこの曲を使ったのかと言えば、この曲はキリスト教の「命名祝日」にちなむ曲であることにちなみ、「ネット鑑賞会」という名称を祝して、ということで採用したのでした。ほどなく、この鑑賞会をホールに見立て、「献堂式」も取り上げていますが・・・・・

その時の解説はないのかと言えば、ないんです。この当時、さんようさんの「同時鑑賞会」と違いをつけるために、解説がないか、データを削除しているかのどちらか、です。なので今回、、もう一度解説を書いたのでした。

ステディで熱い演奏をする、ドラホシュ指揮ニコラウス・エステルハージ・シンフォニアの演奏でお楽しみくださいませm(_ _)m

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『命名祝日』(Zur Namensfeier)作品115は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1815年に完成させた管弦楽のための序曲。同年のクリスマスに初演され、芸術のパトロンとして知られるアントニ・ヘンリク・ラジヴィウへと献呈された。

表題はアッシジのフランチェスコ記念日でありオーストリア皇帝フランツ1世の聖名祝日である10月4日のことを指している。ベートーヴェンは1814年の同日に向けて本作を完成させようと試みたが間に合わせることができず、作業を翌年の春まで中断することにした。冒頭の主題は9年後に彼が交響曲第9番でフリードリヒ・フォン・シラーの『歓喜の歌』に付した旋律と関係している。

作品番号は大きな数字であるが作曲時期はベートーヴェンの中期にあたる。素材は彼が1810年から1814年にかけて書き留めていた着想を用いている。ベートーヴェンの後期が始まるのは1816年からであるとされることが多い。

本作は今日では演奏機会に恵まれない。
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