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2020年10月04日11:42

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とろとろ日記278「縁起担ぎ」

■東京五輪、観光客入国を本格検討=「発熱センター」を設置―来春試行へ・政府
(時事通信社 - 10月04日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6255333

「まずは近隣のアジア諸国からの観光客を受け入れると?」
「そいつはまだまだ尚早だな」
「じゃあ解禁のエリアは?」
「アフリカあたりが妥当だろうな、数も限定的だし」
「果たして効果がありますかね?」
「効果よりコンゴの問題がナイジェリアが大切だよ」
「何ですか?そのこじつけは」
「ただ一つだけ入国禁止にすべき国はあるんだが君は知ってるかね?」
「シェラレオネ!」
「今までの流れでよく考えてみろ」
「、、、ソマリアですか?」
「よくわかったな」

昨日チラッとTBSの「オールスター感謝祭」を見る時間があったがずっと以前のような躍動感と猥雑さがすっかり消えていて残念だった。コロナ禍での開催とあっていろいろな制約があったのは理解できるがずっと昔の生放送のドキドキ感が全く感じられないのは寂しい。しばらく見てなかったのでいつからかはわからないがクイズの答えの選択肢が以前は4つあったはずなのに昨日は2つになっていてなんの面白みない。くだらないふざけた解答や思わせぶりで意味深な解答があってこそ正解が際立つ。正誤だけの選択肢って視聴者を幼稚園児扱いする気なのか、そんな手抜きで視聴者が喜ぶとでも思ってるのだろうか?なにも選択肢の狭まった窮屈な現実世界のトレンドに歩調を合わす必要はない。番組宣伝の場だとしてももっとのびのびとした空気の中でワクワクするような演出と進行を心掛けてもらいたい。

今朝の番組に絵本作家の田島征三さんが出ていた。名前を知ったのは50年ほど前なのでいくつくらい年上かと調べたらちょうど一まわり先輩だった。たぶん和田誠さんあたりが引っ張ったのだと思うが雑誌「話の特集」でのごつごつしたイラストレーションはインパクトがあった。世の中が整然とした姿形に整えられていきつつあった時代に田島さんの武骨で野性的な造形とタッチは世相に対する抵抗の意思表示だと思われた。今朝の番組では彼の表現のいちばん奥底にあるものは「グリグリした命の感触だ」と言っていた。日の出村での必死の環境保護運動に疲れ倒れて以降は伊豆の山中に引っ越して周りの自然から受け取るグリグリした命への賛歌を描いているそうだ。子供に買った一冊の絵本はもうどこかに消えているが彼の絵本からは勇気がもらえる。


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