27日夕のニュース。8月の月例経済報告、景気判断を「厳しいが、持ち直しの動きも見られる」で据え置いた。
→ 7月との比較なんだから、ま、妥当でしょう。GoToトラベルは東京を除外したので効果は小さかった。そもそも時期尚早だったよね。
31日日経web。7月の鉱工業生産指数、前月比8.0%増の86.6だった。経済再開で2ヶ月連続のプラス。特に自動車は前月比38.5%上昇した。ただし2月(99.5)や3月(95.8)の生産水準にはなお届いていない。
→ 意外に良かった。米国の回復も大きい。トランプさまさま?しっかし、自動車頼みの経済運営、いつまでもつことやら。
1日昼のニュース。厚労省によると、新コロの影響で職を失った人は見込みも含め、5万人を超えた。非正規雇用は2万人超。全国の完全失業率は2.9%で、前月に比べ0.1ポイント悪化。7月の有効求人倍率は1.08倍と7ヶ月連続で低下した。
なお、職を失った人は5/22に1万人超、7/1に3万人超、7/29に4万人超。
→ まだ軽く済んでいる。雇用調整助成金が効いている?100万人減ってもおかしくない不景気だものね。
1日昼のニュース。国内企業の売り上げ高、リーマン以来過去2番目の減少幅に。自動車販売の世界的落ち込みや国内の飲食業の落ち込みなどが主な要因。
→ それでも、過去2番目どまりなんだ。
2日読売。法人企業統計4〜6月期、金融と保険を除く全産業の売上高と経常利益の下落率はリーマン以来、11年ぶりの大きさ。
→ それでもリーマン並止まりらしい。もっと大きいのかと思っていました。つかリーマンより長引きそうなので、総額で言うと今回の新コロ禍の方がダメージ大きそう。
3日夜のニュース。日経平均株価が終値で23465円台と感染拡大前の水準を上回った。3/19には16552円と今年の最安値をつけていた。
背景としてNYダウが29100ドルと感染拡大前の水準を超えたことがある。各国のかつてない大規模財政支出と金融緩和もある。
ただし先行きは楽観できないと見る専門家が多い。4〜6月期の実質GDP年率換算値は27.8%減。
→ 菅が次期総理にほぼ決定したことで、プロビジネスな政策が続く、と見られたことも背景の一つでしょう。それと、政府関連機関が買い支えていることと。各国の金融緩和によるバブルもあるのでは。
8日朝日・読売。内閣府発表7月の景気動向指数、前月より1.8ポイント良い76.2だった。改善は2ヶ月連続だが、基調判断は過去最長の12ヶ月連続で「悪化」のまま。改善要因は自動車やその部品。
→ 新コロ第1波の景気の底は5月でしたね。秋冬にどうなるか。
8日昼のニュース。内閣府は4〜6月期GDPの改定値を発表。27.8から28.1%減へと下方修正。設備投資と住宅投資が下方修正されたことが要因。
7月の給与総額平均速報値、369551円と前年同月比1.3%減。実質賃金は5ヶ月連続の減だが5月に比べればマシ。
→ 景気は5月くらいが最初の底だったか。秋冬にどうなるか。
8日夜のニュース。帝国データバンク調べ。新コロの影響での倒産、今日までで500社に。飲食、ホテル旅館、アパレル小売の順に多い。
→ まだまだ増えかねない。心配。
9日読売。7月の経常黒字、前年同月比27.4%減。前年割れは5ヶ月連続。
→ それでも黒字。海外資産のおかげ。
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