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2020年11月14日17:05

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Oretachi Mutekisa!! Dairanger

早いものでもう11月も半ばですって。

なんだか今年は早いんだか遅いんだかよくわからないもので、
今回はそんなよくわからないまま早いんだか遅いんだかよくわからないまま
2週間が経過いたしましたので10月31日土曜日と11月1日日曜日のお話です。

ライブ「スーパー戦隊"魂"2020」に行ってきました。

スーパー戦隊シリーズの歌が沢山聞けちゃう二日間も16年目。
今回は一日目が「21世紀編」、二日目が「20世紀編」として開催されました。

よく勘違いされがちなのですが、「スーパー戦隊"魂"」は
「超英雄祭」のような東映さんやバンダイビジュアルさん、
テレ朝さんなどが主催する、いわゆる"公式"のライブというとは別の、
バースデーソングさんという一イベント会社の興行でございます。
ただおそらく「スーパー戦隊」という名前の使用許可はとっていると思うので
いうなれば東映"公式"ではなく東映"公認"といった感じでしょうか。

今年はご初代様「秘密戦隊ゴレンジャー」放送開始から45周年目、
すなわちスーパー戦隊シリーズ45周年目というメモリアル。
加えてご初代様を歌うささきいさおさんもデビュー60周年、
ご初代様の曲を作られた渡辺宙明先生の生誕95年目という、
節目も節目の超節目で「戦隊"魂"」も盛大に盛り上がるのではと思いきや、
コロナん外道が幅を利かせだしたせいで、例年より出演者を大幅に減らして開催。
特に二日目は「スーパー戦隊"魂"」史上最少の出演者数でした。

来場者は感染予防に徹底、発声厳禁で椅子に座っておとなしく観覧。
合いの手、コーラス盛りだくさんのスーパー戦隊ソングですので
観客にとっては文字通りの生き地獄状態ではありますが、
ポジティブに考えると歌や演奏をしっかり聞くできるのでこれも一興。

しかも今回は夏に行われた兄弟ライブ「スーパーロボット魂」に引き続き
ライブ配信を実施。アーカイブも57時間見放題。太っ腹。ありがたい。

●スーパー戦隊"魂"2020〜21世紀編〜

まずは一日目。Z旗の男前トランペットあっくんさんのお誕生日。
10(てん)で31(さい)の語呂合わせてこの日は「天才の日」だそうで。
我々世代で「天才」といえば「SLAM DUNK」の草尾毅さん演じる桜木花道や
「とっても! ラッキーマン」の関智一さん演じる天才マンがまず浮かびます。

草尾さんや関さんが関係する特撮といえば「ボイスラッガー」ではございますが、
他にも沢山の役柄を演じていた特撮といえば、21世紀のスーパー戦隊シリーズ。
そんな21世紀のスーパー戦隊シリーズである「百獣戦隊ガオレンジャー」から
現行の「魔進戦隊キラメイジャー」までの楽曲が楽しめる「21世紀編」でした。

異国情緒漂う山形さんやNoBさん、チュウケンジャーの皆様、若い衆達に加え
今回は"コロムビアのうたのおにいさん"出口たかしさんが初参加。

そんなワンダ―な「21世紀編」がどんな感じにワンダ―だったのかは
下のワンダーリンクにワンダ―していただければワンダーですのでよろしくどうぞ。

https://tekkoutetu.wixsite.com/tekkoutetu/r-511

ここだけ補足。

・これまで「スーパー戦隊"魂"」の後ろに「XIII」などローマ数字が表記がありましたが、
今回は表記無し。ちなみにライブロゴには「XIV」の表記がございました。

・思い返せば去年の一日目はお台場では「東京モーターショー」が開催。
お台場には長く通わせてもらっていますが、史上最高の密密の密の人の数で
ビビったものでしたが、今回は普通の休日よりちょい少な目な印象。

・加えて本来なら今年はブラジルのお友達も来日予定でしたがご時世で来れーず。
15年くらいの付き合いで初ご対面になる予定だったのですがおあずけ。残念。

・今回のチケットは抽選で一人一枚のみ申し込み可能。だもんで双子は離れ離れ。
兄は1ケタ台の列でとても見やすいセンターの良席だったのですが、空調が寒い。
弟は後ろから数えた方が早いお席。ZeppTokyo史上最高列。でも端なので気が楽。

・入場まではスタッフさんによる感染対策がバッチリ。お疲れ様です。

・今回はドリンクが復活。600円の元を少しでも取ろうとしてレッドブル選んじゃう。

・兄はいろはすをチョイスするも、ドリンクホルダーを外そうとして
ラバーでできたZeppのロゴ部分を初手で引きちぎっちゃう。

・夏の「スーパーロボット魂」では高揚感を抑えるためかBGMがクラシックでしたが
今回は主にロックバンド・オアシスの曲。激しくない程よい高揚感がいい感じ。
「キンシオ」で聞いた事ある曲もちらほら。

・ついに頭から羽が生えた山形さん。いずれ背中に翼が生えるのではと期待。

・二曲目で「その翼で」とか聞けちゃうもの。ご時世がらたまらないもの。

・毎度毎度「ワールド」「バード」「六つの」と追加戦士を入れ込む高取さんの心意気に感服。

・ダンスは全編着座。ソーシャルなディスタンスでお席の両隣が空いているので
大きい手振りができる有難さ。まるでNHKのテレビ体操ね、とも思ったり。

・「呪文降臨」の後半の歌詞「恐れ知りし心よ 真の勇者の証となれ」が
このご時世に予防対策をしてライブに挑むスタッフさんや観客に重なると思ったり。

・弟の前のおじさまがパッショネイトに動く。頭がちょうどステージ中央に重なるもの。
もう「♪ジルマ・マジカ」に合わせて頭が岩崎さんとMAYOさんを行ったり来たり。

・「マジレンジャー」でのMAYOさんのお衣装は紫のコート。
という事はすなわちポジションはウルザード。

・氷川きよしさんか、はたまたSHOW-YAさんか
さながらな装いとメイクで新たなスタイル更新中なたかぱすさん。

・"ロックなおにいさん"高取さんおなじみのロックなやりとり「家ーイ」。
ご自身のYouTube生配信で「声が出せないからどうしょう」というお話になり、
結果「三角屋根を作って家を表現する」という事になったのですが結構浸透している。
さすがはダヤさんのアイディアだわねと思いました。家ーイ。

・伊勢さんによる長身生かした全力なパフォーマンスは圧巻。
なんかこうキラキラした男前が目の前に飛び出してくる感じの圧巻。

・前半締めに「ライオンハオー」聞けちゃうもの。獅子王降臨だもの。たまらないもの。

・休憩中にしん吉っさんに飴をいただく。関西の方は本当に飴ちゃんをくださる。
ありがとうございます。

・更に休憩中にTwitterのトレンドに「#スーパー戦隊2020」が入ってビックリ。
結構すごい事なのではなのじゃないかしら。アニサマでもないのに。

フォト


・大西さん渾身の「キラメイジャー」。終始笑顔で原曲以上にパワフルなパフォーマンス、
歌詞のメッセージやキラめく曲調があいまってなかなかどうしてワンダーぐっとくる。

・リハーサルで生バンドの迫力に感動された初登場の出口さん。
「乙女パスタに感動」ならぬ「出口生バンドに感動」的な。

・歌唱中にお衣装がはだけて肩出てセクシーさが隠しきれないオフショルNoBさん。

・NoBさんがいつもされる歌い終って手の平に顎をのせるカッコいいあのポーズ。
感染予防でなるべく手と顔を合わせない事が推奨されているのを思い出された様子で
あのポーズをされた直後に「あっ」って顔をされていたNoBさん。

・跳躍力担当伊勢さんの「トッキュウジャー」からの
キレ味担当な幡野さん「LUCKYSTAR」とラストブロックを若手班が盛り上げ。
お二人の気合入りまくりのステージでのこの二曲連続はグッとくるもので。

・なかなか無い高取さんソロ歌唱作品のオープニング&エンディングフルコンプ。
出演者数が限られるなら全部歌っちゃえ的な大盤振る舞い有難い。

・世の中はハロウィン当日。行き帰りの電車が渋谷駅を通過するので
面白い格好の人を見られるかと思いきや皆無。渋谷にはあんなに人がいたというのに。

●スーパー戦隊"魂"2020〜20世紀編〜

明けて二日目。わんぱくの聖典「テレビマガジン」のお誕生日。
プリキュア、仮面ライダー、スーパー戦隊がお休みだったこの日。
焼酎の新酒が飲み頃なので「本格焼酎の日」、泡盛の美味しい季節なので「泡盛の日」、
更にこの日に日本人が正式の茶会で初めて紅茶を飲んだので「紅茶の日」と
記念日が"ちゃんぽん"状態。まさに飲み物の「スーパー戦隊"魂"」とも言える日でした。
更に「寿司の日」でもあるんですって。あらやだまあ。おなかがへってしまう。

シリーズの基盤を築いた「20世紀編」は筆頭いさおさんを初め、仲良し三兄弟、
RIZAPで「男の勲章-復活-」な嶋さん、中高年のYouTuberとその道連れな皆様と、
過去最少の出演者数ながらいずれも歴戦の猛者ぞろいでございました。

安心感安定感たっぷりの「20世紀編」がどんな感じだったのかは下のリンクに
矢のようなJUMPと火の様なSHOOTSでFASTEST&GREATESTによろしくどうぞ。

https://tekkoutetu.wixsite.com/tekkoutetu/r-512

・この日はニチアサはお休み。溜まっていたデジモンとワンピースを見る。

・今回もチケットは抽選で一人一枚のみ申し込み可能。自然と双子は離れ離れ。
兄は前日とほぼ変わらないお席で風も当たらずに良い感じのお席。
弟はまさかの二階席が当選。抽選って凄い。ZeppTokyo通って18年。初の二階席。

・初めての二階席は思ったよりも広い。スポーツ観戦席みたいな感じ。
左端最前列だったので遮るおじさまもいない。でも後ろの人を気にして前のめり。

・そんな二階席でうわついていたら楽屋で石原さんがYouTubeでゲリラ生配信との事。
あの笑顔とイイ声で出役も観客もどんどん巻き込んでいくバイタリティが凄い。

・60周年のいさおさんは今年初ステージと思えない程の
抜群過ぎるほど安定感。60年の凄みを体感。

・MoJoさんと貴日さんの鋼鉄のスクラムがたまらない。
アーカイブ配信でMoJoさん越しの貴日さんというカットがあってまたたまらない。

・串田さんの髪色が一部が青みがかったシルバーで新鮮。トリコの時みたい。

・コロナ感染から半年、無事回復されたけんたろうおにいさんの頼もしさ。
おにいさんジョークの健在ぶりや「緊急発進」が久し振りに聞けて嬉し。

・歓声無しのライブなので客席から聞こえる音は手拍子のみ。
だもんで振り付けがある場合は手拍子が消え、客席が無音になるのが新鮮。
二階席の場合はそれがよりはっきりとわかって興味深かったです。

・男泣き拓郎さん。歌手として以外にも配信のプロデューサーとして
とにかく良いものを作ろう届けようと力を尽くされている様子でしたので、
観客からの拍手に涙された様子にこちらもグッときました。

・巻きこむ系中高年のYouTuberであり、ザ・還暦のザ・石原さん。
出演者の皆様は基本的に年齢が迷子状態なのでまー年相応に見えない見えない。

・「FASTEST & GREATEST」で前半を締めるというオシャレさ。

・前日に引き続きTwitterのトレンドに「#スーパー戦隊2020」が入ってビックリ。
2日合計で5000件以上つぶやかれてたっぽい。アニサマでもないのに。

・宮内さんの声の出っぷりと足取りの軽さに驚くし嬉しい。

・ツッパっていたお腹の勲章をライザップでどっかーんした嶋さん。
見た目も軽そうでしたし、お声がよりパワフルになられていた印象でした。

・今回おそらく事務所の意向で出演かなわなかったであろう
佐藤健太さんからの伝言を観客に伝えられたのも嶋さんの男気っぽくて素敵。

・一日目はダンス、二日目は名乗りで盛り上げられたショッカーさん。
名乗りをされる際は該当戦隊のロゴやらシンボルといった意匠を取り入れた
マスクをつけられていたのも今回のトピックでございました。

・なかなか無いMoJoさん歌唱作品のオープニング&エンディングフルコンプ。
ソロライブでもフルコンプはなかなか無いだけに「基本的なライン」を堪能。

・仲良し"魂の三兄弟"も結成15周年目。節目の年に揃い踏みが見られて嬉し。

・いさおさんも60周年といメモリアルなこの年をコロナん外道につぶされて
心中お察しするばかりなのにポジティブな発言に終始されていて頭が下がる。

・今回は一日目が27曲、二日目が22曲と例年と比べ10曲程少な目で時間も短め。
本来ならボリュームもそうですが、熱気自体も今回の比じゃあないので
早い所、例年のようなボリュームと熱気が楽しめる日が来て欲しいものです。

・帰りの電車で件のRIZAPの広告で微笑む嶋さんを見る。

・終演後には頭目高取さんがZ旗ホーン隊をねぎらう生配信。
神・尾崎さんは出演されなかったものの、あっくんさんのアツいお話や
ちょえさんの裏話、ケニーさんほろよいトークであっというまに二時間越え。

・すごい時代になったものでございましてYouTubeで
今回の「スーパー戦隊"魂"」について紹介してるV Tuberさんがいらっしゃる。

・後日アーカイブで配信を拝見。今回も映像がきれいで音も良い。
そしてショッカーさんのお召し物もしっかりチェックできる。

・今夏の「スーパーロボット魂」に引き続きプロデューサーが拓郎さんで
配信の音声はMOJOST社長の寒河江さんという座組もあってか、
出演者のみなさんのキメどころをしっかりと抑えられており、
演奏陣やコーラスにもしっかりスポットを当てられていたりと
映像班の方が「スーパー戦隊"魂"」の把握具合がとても好ましい印象。

・本当なら来日して一緒にライブを見るはずだったブラジル人のお友達も
配信があったおかげで地球の裏側からでもライブを見る事が出来たそうで、
なんともありがたいものです。バースデー様様で配信様様です。

・「スーパーロボット魂」の時にはあったウェブアンケートが今回は無し。
アンケート用紙が無い分、ウェブアンケートをしていただけるとありがたいので、
次回は是非。

・ネット上で「東映さん円盤化お願いします」的な意見を拝見するのですが、
前途の様に東映"公式"とは別の、おそらく東映"公認"という催しなので
東映にお願いするよりも、実際今回も後援に名前が表記されていたり、
過去公演をDVDを発売されていた日本コロムビアさんにお願いするのが近道かと。
特に戦隊楽曲権利はコロムビア一本なので、実現の可能性は高めなので是非。

・ライブと配信終了後も拓郎さんが何がしかの動きをされている様子。
ネット上で「ソフト化では」と噂されていますが、それは否定されており、
となるとテレビのBSやCSでダイジェスト版を放送とか、
来年以降にソフト化を前提にして収録されるとかかしら。
いずれにせよ今後、いい感じになっていって欲しいものでございます。

・時世の諸々を鑑みて色々な所が中止、延期、配信のみになっていく中で
夏に引き続き予防対策をしっかりして進み続けていくバースデーソングさんの姿勢に
アニソンライブ興行主の老舗としての矜持と凄みを感じて嬉しく頼もしく。

・で、気になるのが今後の展開。
バースデーソングさん関係では来年頭に水木さんのバースデーライブが開催。
順調に行けば、「ふたりのアニソン」を経て春に「スーパーロボット魂」、
夏に「ANIME JAPAN FES」があり、秋に「スーパー戦隊"魂"」とレギュラー興行があり
合間にはいさおさんの60周年記念公演なども開催されるのかしら。

・現在、影山さんらを要するHIGHWAYSTARもじわじわと有観客ライブを解禁。
今年はJAM20周年で出られなかった分、ガッツリガツガツと出て欲しいです。
「スーパーロボット魂」で「HEATS 2021ver」を初披露とか超嬉しいじゃないの。

・バースデーソングさん以外の仕切りのライブがどうなっていくのかしら。
先日石原さんのYouTubeにヒカルドさんがゲストでリモート出演された際に
さらっと来年の1月にJAMでなにかあるっぽい事をお話されていましたし、
影山さんのバースデーライブはどうなるのかしら、いよいよ還暦なのに。
いつもやられている渋谷eggmanとか密密もド密じゃないの。
ともあれ、今後もバースデースタイルでライブをしつつ感染者が出ずに
とっとと平たい世の中になって普通にライブが楽しめればよいのに。
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