■京都・北野天満宮の「厄除梅茶」が人気 その理由は名刀「鬼切」にあった
(まいどなニュース - 07月21日 11:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6165835
鬼切、つい昨夜某民放番組でも紹介されてましたね。
鬼切丸、髭切、友切丸など異名が多い日本刀。
鬼切丸といえば、楠桂の漫画。
髭切は刀剣乱舞、友切丸は寿曽我対面・助六など歌舞伎では馴染みの名前。
鬼切安綱。
かつて新田義貞が、鬼丸国綱とともに携えていたとされる名刀。鬼丸国綱は天下五剣と称され大典太や数珠丸なとど同じく日本刀最高峰（鬼丸国綱は皇室の御物、数珠丸恒次は重文、童子切安綱・三日月宗近・大典太光世の三振が国宝）
鬼切安綱は重文、強い反りを持つ太刀。
そういえば昨夜の放送に一瞬だけ、加賀藩五代藩主・綱紀が奉納した恒次の姿もありましたね。
刀身は鎌倉時代、金梨地の拵えは江戸時代元禄年間のもの。
加賀の殿様が天神八百年遠忌に奉納した刀で、去秋金沢での展示の際に実物を見られましたが、実に『金に糸目はつけません』感に溢れる出来でした。
綱紀が殿様だった頃の加賀藩は文化のために多くの予算を注ぎ込んでいて、古文書収集や能楽奨励などを推進。
日本刀絡みでいうと、綱紀の生母が徳川家康の養女（そもそもは常陸水戸藩初代・頼房の四女、家康にとっては孫娘）大姫様で、加賀藩に御輿入の際に持っていらしたのが吉光の短刀。大姫様逝去後に綱紀が加賀一ノ宮である白山比�弯声劼吠譴量淑，魑Г辰栃�納し、今も国宝【白山吉光】として大事に受け継がれています。これ年間１回は展示がある比較的目にしやすい国宝の名刀で、槍の穂先のように両鎬になっている珍しい姿をしています。
北野天満宮はまだ、今年は１度も参拝できていません。昨年９月に参拝した以来ですか。数年前の梅花祭よかったなー。梅のお花見がお花見の中で最も好きな私としては、とても魅力的な場所でした。
天神さんといえば梅ですからね。
縁起物として売っている梅干しが、昨今の蜂蜜梅へのアンチテーゼのように古式ゆかしい酸っぱい仕上がりでした。ご飯が進む(*^-^*)
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