今日は梅雨の晴れ間でお出かけ日和。
新型コロナ禍にて、遅ればせながらの2020年度地元スポットシリーズの開始です。
そんな2020年第一弾は、2017年度の第一弾と同様の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の霊が白鳥となって舞い降りた場所だという伝説がある白鳥神社。
さらに特筆すると「さぬき十五社」第1番、「新四国曼荼羅霊場」第7番、「さぬき七福神」恵比寿神と様々な霊場の札所となっている神社です。
こちらの参拝はmixi日記では三度目となっています。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968913119&owner_id=10363401
前述のとおり神話の時代から歴史があり、後年では初代高松藩主・松平頼重公に手厚く保護された神社で頼重公が寄進(寛文4年・1664年製)したものがたくさん残っています。
以前に取り上げた日本一低い山もありますが、今回は境内での見どころを紹介していきたいと思います。
まず、駐車場は境内に停める形で鳥居の右側からの入口となっています。「白鳥の松原」がある裏参道側にも駐車場があって合計300台程停められ、初詣にも対応しているようです。
さあ、一の門手前。
1回目の参拝でも紹介しましたが、他所ではあまり見られない丸々とした狛犬(1664年製)が迎えてくれます。
次の門が阿吽の鶴(1664年製)がいる随神門。通称・鶴門と呼ばれています。
ふと見る屋根瓦には「丸に白」が並んでいて、発見にテンションが上がりました。。
裏側には表の狛犬とは似ても似つかぬ、比較的新しそうなシュッとした狛犬が鎮座してます。表と裏の狛犬に同じように青いスカーフみたいなものを巻き付けてあるのが印象的。
「さぬき七福神」恵比寿神の神社だけあって石像の恵比須様がおわします。
重厚な印象の拝殿は1880年(明治13年)に建てられたもの。屋根の反りが印象的です。
拝殿にかかる「白鳥宮」の題字は1664年(寛文4年)にやはり松平頼重公が奉納したもので、この神社への力の入れようが分かりますね!
拝殿から奥に入った絵馬殿にあった日本一の鏑矢は見受けられず・・・残念です。
さらに奥の松原エリアの入口には弓道場があって、学生時代を思い出して、久々に射ちたくなりました。
社務所のある拝殿手前まで戻る道中に令和改元記念植樹発見!パシャリです。
社務所では宮司さんのご子息でしょうか?小学生くらいのお兄ちゃんと妹らしき、しっかりしたお子様が対応してくれました。
白鳥神社・御神札(1000円税込)を我が家にお迎えします。間違えて200円お釣りをくれようとして教えてあげたのはご愛嬌ということで(笑)
帰りは境内の東側に行って、境内社の「青山稲荷神社」もお参り。
ほっそりした狛狐?がまた独特な雰囲気を醸し出してました。
稲荷社の出口付近には御厨があって草鞋を履いた木造の神馬が祀られています。
先日行った金刀比羅宮にも黒い神馬がいますが、どちらも松平頼重公の奉納で同じ時期のものだったようです。
最後に樹齢800年の神木を今回も仰ぎ見て、〆です。
帰宅後、神棚にしっかりとお迎え。
届いていた大人の塗り絵(懐かしの昭和の風景編)と油性色鉛筆50色セットを見てほくそ笑みつつ、今度の休みの塗り絵を妄想するのでした。
おわり♪
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