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2020年07月23日19:25

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久々のオススメ音楽紹介「故・河井英里編」

ざっくり説明しましょう。

河井英里(1965年5月8日 - 2008年8月4日)は、
日本の歌手・作詞家・作曲家・編曲家・スタジオミュージシャン・ナレーター。
東京芸術大学卒業。2008年に肝臓がんで死去。享年43歳。

教養・情報番組である『ワーズワースの冒険』のテーマソング「シャ・リオン」で、
ヒーリングミュージック界で脚光を浴びる。(1996年5月17日発売)
民族音楽的なサウンドに通じるところもある。(作曲者、大島ミチル談)

その後も、主にヒーリング音楽・バラード曲で活動。
独特の「造語」を使う曲も多く、それらも魅力の一つ。
手掛けたCM曲も数知れず。

アニメ・ゲーム音楽にも自身の歌や、他のアーティストの編曲も積極的に手掛けていた。
アニメ主題歌をヒーリング曲にした「アニマージュ」というアルバムも
2枚発売され、彼女も参加している。
例えば「残酷な天使のテーゼ」を始め、さまざまな有名曲の
アレンジ版が収録されている。
amazonで視聴可能。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005QYPW/ref=ntt_mus_ep_dpi_8

では、まず「シャ・リオン」から。
これが彼女を知ったきっかけの歌である。


次に、個人的に一番気に入っている「青に捧げる」をば。
これはアルバム中の1曲なので、探すのに凄い苦労した。
イントロとアウトロが一部違うが、曲はちゃんと原曲を保っている。
その世界では大御所な大島ミチルのアレンジ、ベースの渡辺等の演奏、
ヴァイオリニストの篠崎正嗣を中心としたストリングス…。
(弦楽器の集合体の総称。ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスで構成される)
篠崎正嗣は、水樹奈々の「心愛」にも参加していたり、ストリングスグループの
リーダーなので、意識せずとも、皆さんどこかで一度は聴いている曲に参加している。
渡辺等も大島ミチルも同じくどこかで聴いているであろう。

それらの演奏者にて構成されるこの曲は、ただただ感動すとしか形容できない。


そして、あまり知られていないが、2004年のソルトレーク・シティ・オリンピック
民放共通タイトル曲になった「キストゥリナ」も紹介したい。。
オリンピックごとに「テーマソング」を有名アーティスト(と呼びたくない人)や
アイドルの曲が採用されているが、それとは別に、放送が始まる前にこの音楽が流れる。


なぜ急に河井英里を紹介したのかと言えば、
アルバム「青に捧げる」に収録できなかった曲を、死去後に
「青に捧げる」+5曲ほど収録されたアルバムが発売されていて、
若干のプレミアがついてるが購入したため。

今回の3曲はいずれも素晴らしいので、是非お聴き願いたい。
河井英里といいオリガといい、実に惜しい人が早逝しているのが残念である。。
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