だがらあだぢは歩きたぐないのっ
ある日、スーパー面倒くさがりドッグの夢生は友達のマンモスとゴジラ二人を連れてブルーちゃんちに行くことになった。
ただ座間の別荘から隣街のブルーちゃんちまではそれなりの距離があり、夢生の短い脚で86400歩、時間にすると丸一日かかる。
ちなみにマンモスの脚では1440歩、ゴジラは身体が大きいのでたった24歩で着く。
でもマンモスとゴジラの二人はブルーちゃんちを知らない。
しかし道を知ってる夢生は超面倒くさがりときてる
さぁどうする?みんな。
俺がみんなを押して行くよ♪
そう言ったのは身体が大きくて力持ちで優しいゴジラ。
人間のゴジラ(松井選手)と一緒だね。
ただ場所を知らないのでそこは夢生に先頭に立ってもらい、また正確な時間で到着するようにペースメーカーとなる「振り子式メトロノーム」を夢生に持たせた。
夢生、マンモス、ゴジラの順で並んで電車ごっこよろしくロープで体を繋ぎ、ゴジラが後ろからみんなを押す。
そして振り子式メトロノームの「カチッカチッカチッカチッ」という音に合わせてダラダラと夢生は脚を動かす。
さすが「歩きたぐ無いど」が口癖の夢生。
自分の何十倍、何百倍も体重のある二人に押されてもそれに負けないでブレーキを掛けながら(重石状態で)進む。
この調子でブルーちゃんちに向かった。
そして24時間後、無事ブルーちゃんちに到着。
二人を押してたゴジラは力持ちだけど、残念ながら一度の食事で片道がやっと。
この調子で往復しても帰る途中で止まっちゃう
なので行儀が悪いけど途中途中で軽い食事、いわゆる間食を取りながら歩いてたのよね。
チョコチョコ間食してればいつまでもみんなを押していける、力持ちで優しいゴジラでした。(^_^)v
二つの物語、実はあるモノについての特徴のこと。
ヒントは(秒:夢生)
えー、
どちらの物語にしても、ゴジラやマンモスを連れて来られたらブルー家は超迷惑なんだろうなぁ(^o^;)
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