mixiユーザー(id:20653861)

2020年06月17日14:16

2019 view

全く狂ってしまった今の金融世界。この先どうなるのか誰もわからない。崩壊する事だけは間違いない。

2年前まで毎年騒がれたアメリカの金融破綻。今は何も言わなくなったが、破綻は無くなったわけではない。
アメリカの金融破綻は国家の借金の国債が積もって天文学的金額になりもう絶対に返せない状態になったからである。アメリカには債務の上限を決める法律があったからである。
しかしトランプ氏派その上限を撤廃してしまったのである。それにより国のお金が足りなければ国債を発行し、それをFRBが買い取る。買い取ると言えば聞こえがいいが、早い話お金を印刷するだけだ。この方法は日本のアベノミクスをまねたものです。
お金が足りなければどんどんお金を印刷する。

しかしこれはなにかおかしいとは思いませんか。お金を印刷している中央銀行の日銀は政府ではなくただの株式会社ですよ。政府が予算が足りなければどんどん国債を発行して、それを日銀がお金を印刷して買う。株価が安くなれば日銀がお金を印刷してそれで買って値を吊り上げる。
昨日などはコロナの不景気がひどくなる状況で日銀が株を買って1000円以上の値上がり。景気が悪いほど株価が上がる。もはや経済の市場原理など全く関係ない。
このような結果、日本の国債も株もほとんどが株式会社日銀の所有となってしまったのである。
日本の国が一つの株式会社に乗っ取られた。会社も乗っ取られた。それが今の現実です。

そこへ今度のコロナウィルス。国民は収入の減少であえいでいる。
今の行き詰った金融政策ではどうすることもできない。そこでお金を大量印刷してそれを国民に配る方法に出た。またもや日銀がお金を印刷。

このように日本もアメリカも、お金をどんどん印刷して経済を回していってる。
これがおかしいことは誰にでも分かる。金融崩壊がおこることは確実だからである。
しかしいかなる金融専門家であっても問題なのは誰でもわかっても、その先どうなるかは誰も分からないのである。
お金を自国で発行してる共産主義国家はこのような問題はない。しかし中央銀行制をとってる国は破綻の道しかないだろう。国の権利を民間会社が所有してるからだ。

今大盤振る舞いの給付金。補正予算をとって、それを国債発行して、日銀がお金を印刷してそれを賄う。給付金に時間がかかるのは当たり前。お金の印刷に時間がかかるからだ。
余り印刷しすぎると、お金の版がすり減って、不良の一万円札が出るでしょう。
もはやお金は紙切れに過ぎない。印刷しすぎだ。その責任はだれも取らない。

山本太郎氏が総理になって、根こそぎひっくり返さないと絶対に解決しない問題です。

それでもだめなら青龍が天地をひっくり返しますよ。
でもその前に新型コロナウィルス感染を花崗岩でたたみ込まないと話になりませんぞ。
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