己が魂に問う

しのごの考えるよりもまず動け。たとえば恥ずかしいと感じる心、やましいと感じる心、それらを蹴り飛ばしてでもやってみればいい。やった後で後悔でもなんでもすればいい。どんなことでもまず、動いてみなければ何も変わらないのだから。総べてが経験、無駄なことなど何もない。まず動け。

たとえば自分の在り方、生き方に逡巡する夜、振り返り答えを求めるのはこれまで生きてきた道程だ。他人は自分の人生の責任を取ってはくれない。歩いて行くのも立ち止まるのも自分独りの意思だ。雑踏に心とらわれるその前に、くだらない障害を打ち砕け。行け。

人が何かを求めるとき、手に入れたい何かがあるとき、動くのに他人様を納得させる理由など不要だ。自分の頭で考え感じ、愚直に答えを出せばいい。どうせ勝てば官軍、負ければ笑われる、ただそれだけのこと。痛くも痒くも無いだろう？

生涯戦い続ける人生を選んだのなら、自分の掲げた道標に従え。迷うことなく行け。道はどこまでも続いているから。そして眼前の道が途絶えたなら、お前の手で新しい道を創れ、切り開け。これまでも、そうやって生きてきただろう？

大丈夫、まだやれる。