mixiユーザー(id:13294765)

2020年05月31日11:08

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え?大阪のお菓子のみよしやってこのコロナ禍でも社員に還元してくれる社員思いの会社なんだね。

今朝、ろくがしていたテレ東のカンブリア宮殿を観ていたら、コロナ禍に負けない経営者の特集を再放送分も含めてやっていました。

 2人の事例をオムニバスでやってましたが、最初に出てきた大阪のお菓子のみよしやの例が面白かったです。

 お菓子の吉寿屋は、大阪でお菓子屋を複数経営すると同時にスーパー等にも卸をやっている同族会社です。創業者と創業者の弟の会長と息子の社長で切り盛りしているので、組織が小さく、小回りが利くんでしょうね。

 すごいのが、弟の会長が朝3時に倉庫に来て、「お菓子の皆さん。おはようございます。」と言って倉庫の確認を行っているということです。その後、兄の創業者が出社し、
 8時台に社員とパートタイマーが出社してくるようです。
早く仕事をすると商売繁盛出来ると豪語していました。これまで赤字を出したことがないのも朝早くからの準備作業が行き届いている事と緊急事態宣言後でも営業が出来、卸もやっているので、景気に左右されなかったのも大きいでしょう。

 また月に1回、社員を集めてじゃんけん大会を行い、優勝するとテレビ等の家電が貰えるというのはいいですね。また売上がいい店長には一時金500万を支給し、「これから頑張って」という見返りは求めず、「今までやってくれてありがとう」という感謝で渡しているというのも凄いと思いました。
 
 また今年の4月には息子の社長が、とある店の女性店長に金一封10万を支給したり、家族に「お菓子、カップラーメン等の食品、マスク」が入った箱を支給したり、子供がいる社員には、家族手当一人1万円、パートでも5千円支給したりと社員思いの所が素晴らしいですね。お菓子メーカーにも社長が訪問し、気遣いの品を渡す心遣いもいいです。
 まるで昭和の古き良き時代の良さが残る会社だと思いましたね。

  これまで給料カットやリストラもしたことが無いというのも経営者として立派だと思いました。どこかの社長に「爪の垢を煎じて飲ませたい」と思いました。

  月に一回のじゃんけん大会は、今でもやっていて、「コロナに負けるな。じゃんけんぽん」と言っていたのは勇気を貰えました。

 もう一つの例は、銀座のパンの木村屋の6代目の社長の息子で7代目になる予定だったのにお家騒動でそれが叶わず、自分でフランスパンの店「メゾンカイザー」の店を立ち上げ、日本法人の社長になった木村周一郎氏の、コロナ対策の「攻めの営業」の話でした。

 共に今の難局にも立ち向かう姿勢が見て取れて良かったです。
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