なかなか、びっくり

「艦これ」「スクスタ」の他に私が良く進行しているゲーム、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」で、
イベントが開始されました。

https://www.4gamer.net/games/424/G042449/20200515103/

電子の歌姫（あきらかに「マクロスＦ」の剽窃ですね、すみません）初音ミクと、スタァライト九九組のメンバーが一緒になった企画です。
なんというか、ようけ思いついたなあと感心しています。

スタァライトRe LIVE通称スタリラは、過去にシンフォギアやＣＣさくらとかも出たことありましたが、ここまでガッチリタッグになっているのは、あまり心当たりないです。
というかスタリラというかスタァライトの場合、有名な題材（オペラ座の怪人、美女と野獣、シンデレラ、三銃士、ジキル博士とハイド氏、怪人二十面相、シャーロックホームズ等々）が山ほどあるので、そっちで行くこともできるんですね。
ほかにもマフィアの抗争劇や、ハロウィンのお祭りや落語の「芝浜」を題材にしていたりもしました。

ただ意外にも、シェイクスピアのお芝居あまり出てないです。
もっとも私も、ロミオとジュリエットの一部くらいしか知りませんが。

スタァライト本編でも「マクベス」の一部が出たくらいですね。
もっとも私、「マクベス」というとマンガの「サイボーグ００９」で、００７ことグレート・ブリテンが苦みのある表情でその一節を口にしたところくらいしか知りません。
００７は、変身する能力を持っていたり、おどけているところもあったりしますが、生まれが英国だけに時々シニカルというか皮肉というより何か乾いた感じのことを言うことあります。

モノクロ版だと、なんか小さい姿にされてましたが。
まあ私もオープニングが「赤いマフラーなびかせて」の方は、ほとんど覚えてませんけど。

閑話休題、今回の初音ミクが関係するスタリラのイベントは、作中の音楽にまさに初音ミクの曲が使われていたりと、なかなか気合が入ってます。
うえに書いた通り「艦これ」で提督している身としては、「こっちでも藤田咲さんの声が聴けるんだな」とうれしくもあります。
ですが私も何曲か初音ミクの歌を聞いたことありますが、元の声が藤田咲さんでも、やっぱり藤田咲さんの普通に話している声と違う感じなんですね。

まあ話しているときの声と歌っているときの声は、別ですから比べるものじゃないかもしれません。
それこそ「銀河の歌姫」シェリル・ノームみたいに。
もっとも、あのひとの場合だと話しているときと歌っているときでほんとに声が違うから、また別のことになるかもしれません。

それにまあ、歌っている初音ミクが自身で音を調整したり感情込めて歌うようになったら、それこそ時祭イヴかシャロン・アップルになってしまいますが。
マクロス・プラスの、なんかもうメーター振り切っちゃったような頭オカシイくらいの激しい空中戦と板野サーカスは、ほんとにすごかったです。

ビデオシリーズわずか四話にも関わらず、他の歴代タイトルに負けず劣らずの存在感を示しているんですね。
いや、あの頭オカシイ作画を長く続けていたら、作画スタッフにとんでもねえダメージが来そうですから、むしろ四話に収めて正解だった気もします。

ちなみにスタァライト九九組のメンバーが通っている学校も音楽学園って付くので、歌と関係あるといえばあります。
というか、おそらく世界中長く古く続くエンターテインメントともいえる「お芝居」は、歌や声と演技で、数千年前から世界中で多くの人を魅了してきました。
だからこそ、今もこうして私たちも楽しむことができています。

まあ、電話機の中に入るようになるなんて、思いませんでしたが。
ともあれ今、初音ミクの歌を聞きながらスタリラも楽しんでいます。