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2020年05月18日19:43

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欧米諸国のように強い愛国心を持って特別措置法を多数作れば、コロナ危機は乗り越えられる

■派遣の大量雇い止め「5月危機」迫る 国は実態把握せず
(朝日新聞デジタル - 05月17日 19:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6085449


どこに書こうか迷ったけど、このニュースがコロナウイルス危機に関する内容なので、ここに書くことにする。既に一度書いたことだが、日本以外の欧米諸国では「コロナ流行が終わるまで」という時限立法で多くの新しい法律を次々と成立させて、国民に素早く給付金を配布したり、中小企業の経営者にも補償金を渡している。日本だけが政府、特に内閣の力が憲法によって制限されているので、なかなかコロナ危機に対応した特別措置法を作ることが出来ない。

時限法、特別措置法というのは、日本以外の内閣の力が強い外国では内閣の閣議の了承だけでどんどんと成立させて交付することが出来る。しかし、日本では日本国憲法の制限によって閣議の後に必ず衆議院と参議院の議決が必要なので、特別措置法をすぐに成立させて運用させることが出来ないので、大量の派遣切りが5月末に迫っていても何ら対策が打てないのである。個人への給付金、中小企業経営者への給付金が簡単に決まらずに、決まっても配布が遅れているのは、日本国憲法で内閣、政府の力が極端に制限されてるからである。

数日前の日記でも書いたが、僕のドイツ人弁護士は「ドイツでは今のコロナ危機を乗り越えるために、メルケル内閣が次々と新しい特措法を成立させているので、弁護士の俺はそれら新しい法律の評価と法律の顧客への伝達で、とても忙しい日々を過ごしている」ということを、メールに書いて教えてきた。

一方、日本の特に共産党系などの左翼の弁護士は、「今のコロナ危機に乗じて内閣と自民党政権に強い力を与えると、大日本帝国へと逆戻りの危険性がある。特措法は議会の議決を経ずに内閣の閣議だけで決められるから、濫用されるととんでもない事態になる」などと言って反対している。こういう左翼バカのせいで、派遣、フリーター、学生などの社会的弱者はコロナ危機で困った日々を送っているのに、政府は何も手を打つことが出来ないのだ。もし、日本の社会的弱者が今のコロナ危機で追い詰められて精神病になったり、最悪の場合は自殺したりしたら、それは「強い内閣の出現の阻止」と言って妨害を行った左翼政党と活動家のせいになる。

だいたい、今までにも政府に強い権力を与えて、国民に降りかかった災難を乗り切ろうという議論をする機会はいくらでもあった。阪神大震災、2002年の平壌宣言で北朝鮮が日本人拉致を認めた時、東日本大震災の時などなど、国民の窮地を強い政府が助けることを議論する機会はたくさんあった。東西冷戦の時代にも強い政府の出現を願う声はあった。だが、その度に、左翼の社会党(今の社民党)、共産党などが「大日本帝国への回帰だ」と言って、ずーっと妨害してきた。そういう原理的な日本国憲法支持で、左翼思想の人たちに質問したいが、東日本大震災の時は自衛隊と海外の軍隊の援助活動なしに、一体、どうやってあれだけの災害から市民を救うことが出来たのだろうか?消防団とボランティア活動家だけで、どうやって、素早く仮設住居を建てて避難民を助けることが出来たのだろうか?北朝鮮は何度もミサイルを日本に撃ってくるようなとんでもない国だが、そんな国と何年対話をすれば、あの国はまともな国になるのだろうか?

今のコロナ危機は、強い内閣がどんどんと特措法を成立させて、新しい法律に従って困っている人たちに金を給付していかないと乗り切ることは出来ない。今の憲法下では議会での議決が必要だが、そんな時間がかかることはとてもやっていられない。内閣の権限で新しい特措法を成立させれば、金を給付して困っている人たちを救うことが出来るし、10万円の給付もスムーズに出来るはずだ。今のコロナ危機の日本政府のしっかりとしない対応というのは、国の緊急事態を想定した議論を妨害して先送りにしてきた左翼政治家と活動家が悪い。


さらに、これから1年近くは続くだろうというコロナ危機を乗り切るためには、強い愛国心が必要である。強い政府の下に国民が強い愛国心を持って団結しないと、長いコロナとの戦いに勝つことは出来ない。僕が数日前に交流しているドイツ人のフェイスブックユーザーがアップした動画では、ミュンヘンの観光名所である新市庁舎前に集まった市民が、みんなで微笑みながらドイツ国歌を何度も歌って市民の団結を表していた。もちろん、ソーシャルディスタンスは保っていた。

つまり、今のような第二次世界大戦以後最悪の危機と言われるコロナ危機では、「戦時内閣」が必要なのであって、しっかりしていない弱い内閣などは必要ない。ヒトラー、スターリンのように強いリーダーシップのある政治家というまで言うと語弊があるだろうけど、少なくとも第二次世界大戦時のイギリスのチャーチルのような強い指導者が必要である。

下の動画は毎日午後6時になるとイタリア国家を歌って、コロナとの戦いの戦意を高めるイタリアのフィレンツェ市民。イタリアには日本のような反国家、反政府主義者はほとんどいないので、この動画ではスーパーマーケットの中で、店員とお客のほぼ全員が大声でイタリア国歌を歌っている。

https://youtu.be/gy1qnjpy02o





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