どう生きて、どう死ぬか

今日は、NHKで「君の膵臓が食べたい」をやっていたので、最初は何の気なしに見ていたのですが。

いやぁ、深かったです。
死ぬことが分かっている人間と、その周りの人間が取り巻く、生き方について考えさせられる作品・・・でしたね。

アタシは・・・まぁ、アタシもいつ死ぬかはわからないって思って生きてる方の人間で。
別に余命宣告されたわけじゃないけど、でも、爆弾は抱えている。
ホルモン投与し始めた瞬間から、アタシの血管内にはいつでも悪魔が潜んでいて、そいつらが暴れだしたらアタシは最悪死ぬし、もし死ななくても、普通の生活は送れなくなる。

だからこそ・・・アタシも自分の生き方、自分の在り方、生きるという意味をもっと考えなければいけないんだなって、そう思えた。

アタシも、誰かにそこまで大切に想われている人間ではないと思うし、きっと本当にそこまで想われていないだろう。
だから、あの作品のヒロイン、桜良ちゃんは正直羨ましいって思う。

アタシは・・・どうやって生きていくんだろう?
アタシにとって生きるって何だろう？
アタシは・・・どうやって死ぬんだろう?

考えたことが無かったわけじゃない、でも、考えることから逃げていた気がします。
もっと、自分の在り方、生き方を考えた方が・・・良いかもしれませんね。