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2020年04月29日19:53

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小説「暗黒館の殺人(二)」綾辻行人

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あらすじ
食したまえ、この肉を・・・・浦登家の面面が唱和する。
〈ダリアの宴〉に参加した中也の身には何が?
激しい嵐で外界と途絶された中で、ついに勃発する不可解な連即殺人。
その被害者は?
その犯人は?
その動機とは?

起承転結の承に当たる。
市朗少年の心境はいかばかりか。
心細い上に、嵐ときたもんだ。
きっと、これ以上ない恐怖を感じたことだろう。

館でついに勃発する連続殺人。
犯人の目的も分からないまま。
何故、瀕死の蛭山を殺さなければならなかったのか?
放っておけば、死んだのに。
さらに深まる謎。
読み手は五里霧中というわけである。
次巻が楽しみで仕方ない。
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