僕は、給食が大好きだった。
不味いと思ったことは、一度も無い。
よく母が言っていた。
給食費から鑑みると、かなり工夫がされていると言っていた。
クラスの中には、不味いという生徒がいた。
給食前のその生徒の弁当を思い浮かべると、極、極、普通であった。
僕の母が、孫の給食会に行った。
ある生徒の母が、こんな物しか出来ないの!
と言った。
母は、言った。
給食費を数倍出せば、もっと美味しい物が出ますよ。
毎日、凄い料理を食べているんですね。
と言った。
賛同した人がたくさん。
限られた食費の中で、栄養も考えた給食。
凄い!
ちなみに、たまに出たソフト麺。
これ、後に知ったのだが、山田うどんであった。
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