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2020年04月18日12:41

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とろとろ日記109「山の悔恨」

ヒロシ、山を買う! 誰にも邪魔されないソロキャンプを目指して
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=6051585

「で、買ったその山は広いんですか?それとも狭いんですか?」
「、、、『狭しです』、、、」

この記事には山あるあるがたくさん書かれている
昔は山も立派な資産だったが山の価値がなくなってからは山の取引や売買は
どことも似たり寄ったりの状況だ
うちの山もできれば買っていただきたいが
この辺の山のほとんどは植林された杉の人工林なので
キャンパーにとってはあまり魅力的な山ではないかもしれない

ヒロシがやってる「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」という番組が好きでよく観ている
各国の鉄道の駅にふらりと降り立ち近所をうろつきながら
食堂を見つけて地元料理を食べる
再放送も多くて新しいシリーズが撮れてるかどうかも怪しいけれど
放送時間が変更されながらもしばらく続いている
いたってユルユル、グダグダの番組だ

伊丹十三が唾棄したように演出加工された予定調和的なロケ番組ほど興ざめなものはない
その点、ヒロシはアナーキーでファンキーで行き当たりばったりである
そもそも駅に着くまでそこがどの国で何駅かさえ知らない
ヒロシに事前調査や予備知識という概念は一切ない
実に潔く思慮の浅いスタイルだ

バルセロナに着いた時には大きな塔を見上げ
「すげえ!なにこれ?見たことがない大きさだねえ!」とサグラダ・ファミリアを指さす
キューバに行った時には
「え?キューバって島国なの?知らなかったなあ!」と驚く
一事が万事そのスタイル
そこが面白くて病みつきになる

外国への取材なら普通は片言の英語くらいは勉強する
しかしヒロシはそんな普通なことはやらない
サンキューとソーリーくらいは喋るがあとはすべて日本語である
グルメ旅行番組なんだから注文する時の定型文くらい覚えろよ
とも思うがそれさえもしない
しかし不思議なものでそんな彼でも長いことやっていると
知らぬ間に片言の英語で注文ができるようになりつつある
そんな微妙な変化が見れるところも面白い

突っ込みどころが多いというのが唯一の持ち味の旅・グルメ番組だが
要するに料理はヒロシのうまいか、まずいかの評価のみ
観光も名所などにはほぼ立ち寄らない
(一応料理内容はテロップで説明され場所の説明もテロップでは出る)
駅前の骨董屋や広場の蚤の市ではランプやランタンに異様な興味を示すヒロシ
ソロキャンパーとしての資質を感じさせながらの彼のグルメ旅はいつまで続くのだろう

足取りが軽快になりつつある孫3号の雄姿


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