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2020年04月17日06:00

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4月17日の誕生花・勿忘草・忘れな草(ワスレナグサ)

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4月17日の誕生花と花言葉は、ドイツ菖蒲[ジャーマンアイリス](素晴らしい結婚・使者・燃える思い・恋の便り)、黄菖蒲(復讐)、カキツバタ(幸運・幸福・贈り物)、チドリソウ(信頼・軽快)等々があります。今回は、勿忘草・忘れな草[ワスレナグサ]をを取り上げます。花言葉は、「私を忘れないで」です。

ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、ムラサキ科ワスレナグサ属植物です。ヨーロッパ原産で、ユーラシア大陸からアフリカ大陸、オセアニアにかけて約50出演が分布しています。日本には明治時代に渡来し、北海道から本州、四国にかけて野生化して群生しています。ワスレナグサ属の中で唯一の日本在来種が北海道根室と、長野県松本にあります。属名のミヨソティス(Myos otis)は、ギリシャ語の二十日鼠(myos)と耳(otis)」が語源で、茎から葉にかけて軟毛が生え、この葉がネズミの耳に似ていることに由来しています。

「勿忘草・忘れな草」の名前は、中世ドイツにルドルフという騎士がドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうとして岸に降りた時、誤って川に落ち流されました。流されなが彼は、最後の力を振り絞り、花を岸に投げ、「私を忘れないで」と言い残して亡くなりました。恋人ベルタは、ルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名前にした事に由来しています。この花の名前は当地ドイツで「フェアギスマインニヒト(Vergissmeinnicht)」と呼ばれ、英名もその直訳の「フォーゲットミーノット(Forget-me-not)」です。
日本では 、主に花壇や鉢植えなどで園芸観賞用として利用されていますがヨーロッパでは、、肺などの呼吸器疾患(喘息や慢性気管支炎等)に効果があるとされ、民間療法で薬(シロップ薬)として用いらてきたようです。
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