■国民1人10万円給付を=新型コロナの追加対策―自民幹事長
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そもそも安倍・岸田が一律10万を考えていたのを、麻生・二階が阻止したという経緯があるわけで、ここに来ての二階の心変わりには ただただ困惑させられる。
心変わりの要因として考えられるのは、直近の世論調査で内閣支持率で不支持が支持を逆転したことなのだけれども、給付対象をあれだけ絞ったのだから、その時点で一定の支持率低下は織り込んでいるだろうと思っていた。まさかあの給付案で支持率が上がると思っていたのだろうか。そうなのだとしたら、二階も庶民感覚がまるで無いのだなと。
もっとも、二階の経歴を考えてみると、父親が県議 母親が当時は希少な女医というエリート一家に生まれて、大学卒業後すぐに議員秘書になって、そこからすぐに国会議員になって、今に至っている。これでは庶民感覚がないのも当然という感じはする。ビジュアル的に、もっと泥臭い人生を歩んできたのだと思っていた。
安倍(細田)・岸田・二階Vs麻生。率いる派閥の人数だけで見たら10万派が圧倒しているのだけれども、財務省の権力は絶大なわけで、さてどうなるだろうかと。配るのであれば、早く配ったほうがいいとは思う。
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