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2020年04月15日00:23

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そもそも可能なの?

■宣言1週間、接触8割減の目標届かず 政府に危機感
(朝日新聞デジタル - 04月14日 20:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6047018

接触を8割削減すれば(想定したシミュレーションモデルが
正しかったとして)感染拡大を収束方向にできるっていうのは、
科学的な思考だとは思うけど、それが実現可能かっていうことは
別途考えないといけないと思うんだ。

学校関係と娯楽関係をストップさせることでかなりの接触を
減らせたるとは思うけど、当然8割にはとどかない。
在宅勤務で仕事が完結する人(電話やパソコンで仕事がすべて
済む人)がたくさんいるとしたら、日本の生産性はとんでもなく
悪かったことになるわけで、もちろん日本の生産性は悪いとはいえ
在宅勤務を上乗せすれば8割に届くとも思えない。
残るは基本的に「人が生きるのに必要な活動」なわけで、
備蓄やガマンで何日間それを止められるか?もちろん、
人によって耐えられる日数は異なって、犠牲も出るだろう。

国家として許容可能な犠牲者まで織り込んだ上で、8割削減は
果たして可能なのか?

「とにかくまずは止める」というのは(遅きに失したとは思うけど)
施策としては否定はしない。しかし、単に様子を見てるというのは
せっかく稼いだ時間の無駄遣いで、その間にも施策の成立性の
評価や、施策の出口戦略などなどを並行して考えてないとダメでしょ。

「危機感を強めている。」とかいってる場合じゃなくて、
「想定の範囲内だ。フェーズ2はプランBでいく。出口戦略は
こうういうフローだ。なお、状況次第で戦略の見直しもありうる。」
って発表の準備を着々と進めてもらわないと。

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