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2020年04月14日09:47

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4月14日(火) #2007 「批判」ではなく「要望」「要求」

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から70年前の1950年(昭和25年)の今日、横須賀市内で運行中の京急バス車内にて火災が発生し、トレーラーバスで火災の発生に運転手が気づくのが遅れたため、客車が全焼、50人近くが死亡する大惨事となりました。

■自動車運転免許の最高峰 けん引第二種免許とは - OpenMatome
https://openmatome.net/matome/view.php?q=14631089871143


また、今から50年前の1970年(昭和45年)の今日は、歌手の工藤静香(くどう しずか)さんの生まれた日です。

■Profile | 工藤静香 OFFICIAL FANCLUB
http://sp.shizuka-kudo.com/artist_info/biography.php
























4月14日 火曜日

昨日は、山下達郎さんのニュース記事の内容から、「政治的対立を越えた団結」と「冷静になる事」を説かれた山下さんのコメントに私は好意的な意志を示し、一方で政府に何も言わないのがいいというわけでは決してなく、寧ろ、政府に対して「自粛と補償はセット」と訴えるのは「批判」ではなく、日本国憲法に則った「要求・要望」ではないかと述べて締めました。今回はその続きになります。

先日より #補償がなければ自粛できない というハッシュタグが現れ、#自粛と補償はセットだろ から置き換わりつつある感がありますが、この「自粛」に対する「補償」を求める事は、野党(特に日本共産党)の議員は憲法29条に明記されている「財産権」における第3項目「私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる」という条文に則る事になると主張しています。

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すなわち、人それぞれのお金は、給料や給付、補助などの「正当な補償」があってこそ経済を回すために使う事ができるという理(ことわり)を示しているという意味なのでしょう。

一方で私は、今回の危機の元凶は「感染症の拡大を防ぐ為の政策」によって起こらざるを得ない「経済の停止」による資金不足、大恐慌ですから、この度の外出や営業の自粛要請に対して補償を訴える事は、憲法25条の「生存権」に関わりかねない大きな意味があると思っています。

憲法第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」と示されています。さらにその2の項目として「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とあります。

これは、「貧富の差に関係なく国民には、衣食住という最低限やっていける「清潔な」環境が保障されてなんぼのもの」とでも申すべきでしょうか。それは特にお金にこだわる話ではなく、物々交換、物品の無償提供でもいいのかもしれませんが、日本は資本主義ですのでどうしてもお金の問題に引っ掛からざるを得ず、その解決策として第29条の財産権があるのかなと、私は思っています。

なんにせよ、このまま「補償なき自粛要請」が継続するようでは、国民は「ウイルスに感染して死ぬか、貧困で死ぬか、どちらにしても残虐な死しかない」という失望の渦に陥ってしまいかねません。

ビートたけしさん(北野武監督)をはじめ多くの方や与党の議員からも「一律に給付をするべきだ」「お金持ちに給付した分は、後から所得税の確定申告で取り返せばいい話じゃないか」という声が上がって来ています。これらはまさしく「批判」ではなく「要望」「要求」と言わずして何と言えましょうか。皆さんもためらわず私たちと共に声を上げて行こうではありませんか。

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■日本国憲法
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm
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