２０４７号　映画「アルキメデスの大戦」済度３、「二転三転の会議」「櫂直と同じ思いだった平山の大和の真意」

今がますます幸せだと気がツクには２０４７号
映画「アルキメデスの大戦」済度３、「二転三転の会議」「櫂直と同じ思いだった平山の大和の真意」
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前号、２０４４号から２０４６号で
俺が願いをかけている浜辺美波さんが出演している
映画「アルキメデスの大戦」を通して
数学を武器にして、当時の軍部と戦い
戦艦大和の製造を止め
日米の戦争を防ごうとした
天才櫂直とそれを支えた人達の
フィクション作品を通して
戦艦大和の沈没で亡くなった３千人や
日米の戦争で亡くなった英霊たちを
済度、癒し、供養させる
「アルキメデスの大戦」済度をさせて頂くと
公言しました

なので、早速始めたいと思います
映画「アルキメデスの大戦」のあらすじ済度３

「二転三転の会議」
新型戦艦建造計画の決定会議が始まり
最初から平山案で行くと決めている大角大臣に、
山本五十六、永山が押し切られ
いよいよダメと言う時に
櫂直は、大技、船の鉄の量を当てはめれば、
正しい見積もり金額が出せるという方程式を持ち出します

その上で、それを信じようとしない
嶋田の前で、水雷艇千鳥、重巡洋艦妙高と立て続けに正解を導き出して
ついにその方程式で、平山案を計算すると、
なんとその額は提案された
見積もり額の２倍近い金額という
事実を突きつける事に成功します

こうして、一旦は、形勢は逆転します
でも、平山はしばしの沈黙ののち、櫂直の計算は正しいと認めながらも
「真実？そんなものが何になる？」と開き直り、
極端に低い額にしたのは
「他国に見積もりが漏れた場合、正式な見積もりが知られれば列強はさらに強い戦艦を作ってくる、敵をあざむくにはまず味方からだ」と持論を展開して
あくまでも巨大戦艦案を認めさせようとします
再び、それで決まろうとするのです

けれど、最後の最後に、平山案で作った巨大戦艦の模型を
じっと見つめていた櫂直によって、
「この船には重大な欠陥があります」
「最大級の横波に対して構造的に耐えられない」という事を
指摘された事に対して
平山は潔く、自分の非を認めて。自ら提案を取り下げ、
結局藤岡の提案した空母が採用される事になったのです

「櫂直と同じ思いだった平山の大和の真意」
こうして、一人の天才数学者櫂直は、巨大な軍部の意志に勝ちました
だけど一ヶ月後、櫂は平山の自宅に呼び出され
20分の1の巨大戦艦の模型を見せられ
この案を復活させたいという協力を求められ
自分は、君を同士だと思っているという平山の
巨大戦艦に対する真意を伝えられます、

それは、関東軍による満州事変、国際連盟脱退という行動に
世界から憎悪されている日本は
米国に追い詰められても
日露戦争の余韻がある日本国民は
戦争をしない事を許さず
軍部は、勝てるはずもない戦争をするだろう
という日本人の国民性と、軍部を信じていない
平山の冷静な判断で
その後平山は「日本人は負け方を知らない。最後のひとりまで戦おうとするだろう。だが、国を象徴するような巨大戦艦があったらどうだろう」と平山は、あえて美しくて、巨大で、絶対に沈まないと人々に信じ込ませる事で、国民に期待させ、熱狂させた戦艦が、あっけなく沈むことによって戦意を喪失させ、国民に負けを認めさせるための「よりしろ」にしたいのだというのです。

その上でその意図にふさわしい名前を平山は考えていて
その名前は「大和」だと伝えました

戦う戦艦なのに、「大きな和」というのは
そんな願いだというのです

9年後。
日本軍の真珠湾攻撃から2ヶ月後のこの日、戦艦大和の船上に、山本五十六はいました。
両脇で敬礼する海軍の軍人の間を、意気揚々と歩いていきます。
そこには櫂直の姿もありました。

船を下り、岸から戦艦大和の姿を臨む櫂の目には涙が。
その理由を問われた櫂は、「僕にはね、あの船が、この日本と言う国、そのものに見えるんだよ」と答えます。
その意味もわからずに、質問した軍人は、
「そうですね。まさに大日本帝国の象徴です」と誇らしげに返すのでした。

映画は、こうして終わりました
戦艦大和は、何の為に作られたのか
乗員３千人は、何の為に死んだのかは
本当の事は分かりませんが
沖縄に片道で出向した時は
３千人の乗組員は
その事を考え
よりしろだという考えを持って
喜んで亡くなったのかもしれないですね

今の「今だけ、金だけ、自分だけ」日本と
あの当時の軍部が支配していた日本
どこが違うのか
英霊、有縁霊と一緒に考え
済度したいと思います





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