「明るい色を見るとな、元気になれるんだよ。だから、元気がないときは、太陽を浴びたり、明るい色や明るい絵を見なさい。元気になるから」
お父様に言われて、守ってる🤟
実家にはいわゆるフローリングの場所がなくて
友達の家とかはみんなだいたい焦げ茶とか、メープル色の床のお部屋があって
おしゃれですごく羨ましかったから、なんでうちは床じゃないの?って聞いたら
「床なんて固くて冷たいだろう。嫌なんだよ、茶色だし」
なるほどって納得して何も言わなかった
そう言われたら、うちは廊下も階段もどの部屋も絨毯で、もしくは畳で、確かに冷たくないし固くないし、カラフルだった
階段は赤絨毯、登りきって3階の廊下はからし色絨毯
部屋に入るとグレーの絨毯
そんな感じだった🤔🤔🤔
服もとにかく目立ちなさいって言われて赤色ばっか着てたから
小学校のときの井上先生に「赤色すきなんだね」と言われたほど
なんで赤色なの?ってお父様に聞いたら
「目立つだろ。いいことだ。何かあったらすぐ見つけてもらえるしな」
そこ?
車買うときも「黒以外ならいいよ」って言われて
なんで黒だめなのって聞いたら
「夜は真っ暗で気づかれずにぶつけられるかもしれない。川に落ちても見えなくて助けてもらえないかもしれない、明るい色ならすぐ見つけてもらえるだろう。生存率が上がるんだよ」
と、統計でも出てるかのように
で、それはそれは濃い紫色を選んだら
「暗いじゃないか!死んでも知らないぞ!!」って怒られた
いつもいつも勉強しろってうるさいと思ったら
「人生設計はどうなってるんだ?それに向けての計画を提出しなさい」
って言われたこともあった🤔
「Dreams come trueという言葉があるだろう、あれはな夢は叶うんじゃないだよ、叶うようになってるんだ。例えば智子が漫画家になりたいとするだろう、そうしたら絵を習うという選択肢をして、漫画を学べる学校を選んで、それをできるようになるために努力するだろう。目標があれば、人はそっちの方向を選んでいくんだよ、選んだ先にあるのがDreams come trueだ。たから、頑張りなさい。お父様が死んでからでは、学校にいかせてやることも、海外留学させてあげることも、助けてあげれんだろう。生きてるうちは何でもやらせてあげるこら、頑張りなさい」
って言われたの
書いてて涙でてきた
「結婚したってな、相手が早く死んだらどうする、離婚したらどうする、稼いでこないやつだったらおまえはどう生きていくんだ。信じられるのは自分だけだぞ。」って
「とにかく、幸せに長生きしてほしいから心配でしょうがないんだよ。あんたたちが死ぬのを見届けて死ぬわけにもいかんし、見たくないしな、死ぬならお父様が死んだ次の日な」とも言われた笑
勉強したかはおいておいて、たぶん、その大きな愛情が一番効いてて頑張れてると思う
で、そんな心配性で口うるさいお父様の隣が、なんとかなるわよ、ばかでも生きてればってにこにこあーちゃん
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