確かに転売や買いだめがマスク不足の原因であることは間違いないですが、そもそも、厚生労働省がマスクの能力と利用シーンを説明していないことが必要以上にマスクを購入してしまい、マスク不足に至った根本的要因だと思います。
私の持っているマスクには「マスクは感染(浸入)を完全に防ぐものではありません」と明記されています。
咳やくしゃみをする人が周囲に飛沫を発散するのを防止するためとか、会議室での対面での打合せや満員電車や劇場・コンサート会場等の換気の悪い閉鎖空間で使用するとかの説明をしなければならないのに、それをしていないので、感染防止とは関係ない場面でもマスクがウィルスの浸入を防ぐと思い、必要以上に購入しているのではないでしょうか。
これではいくらマスクを増産しても、供給が追い付く訳がありません。
それとも、厚生労働省はマスクの能力の限界が国民に知れ、パニックになることを恐れてのことなのでしょうか?
■経産省、マスクの転売や買いだめ自粛を呼び掛け=生産は通常の3倍―新型肺炎
(時事通信社 - 02月27日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5989244
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