■米学生ローン残高が倍増=40代で延滞多く、大統領選で争点
(時事通信社 - 02月16日 09:00)
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意外と知られてねーのだが、米国の学資ローンって、「9.11以降の、テロとの戦いの、副産物」なんだよな。
要は所謂「経済的徴兵制」だよ。その為に、大学の学費が値上され、学資ローンが民間のカード会社に委ねられたんだ。
誰がどー考えても、「卒業する迄、2000万以上の借金を、未成年の内に、背負わせるって異常」だよな。
因みに、米国のは日本の学資ローンと違い、「連帯保証人制度(これは江戸時代野の奴隷制度に等しいが)は存在しない」よ。だから親とかの保証人に請求は違法と為る。
但し、彼の国の、学資ローンは、所謂「サラ金規正法の埒外」とされてる。だから、延滞や信用情報に事故記載された学生や元学生とかの、債権譲渡された子会社は、平気で年利30%とかの暴利を勝手に設定する。
勿論、日本では、年利30%なんざ、「ヤミ金と同じで、利息制限法以前に出資法違反と為り、元金すら返済の必要は無く、貸した側は逮捕される」んだけど、米国では、法的に野放し。だから回収業者は、朝から晩迄、相手に督促電話や訪問繰り返したり、返済義務のねー家族や職場や恋人とかに、平気で督促求めたりすんで。
少し考えれば、誰だって想像着くだろーけど、2000万を借りて、年利30%とかにされたら、当人が運良く年収1000万くれえの職に就けたとして、年間600万返済したとしても、完済迄掛かる年数は、果たして何年か?
答えは「一生」だぜ。
しかもこの学資ローンって、現在の米国では、「法改正の結果、自己破産の埒外にされてる」のでな。
現状では、この債務から完全に逃れる手段は、「国外逃亡か自殺」しか存在しない。
で、かような馬鹿げた法律が出来た理由は、前述の「経済的徴兵制の為」なんだよ。
かような状況だって、所詮は民事だ。借金の未払いで逮捕されたりしない。そーすっと、こんだ、金融会社は、その個人情報を、「軍に売る」のでな。
こんだ軍のリクルーターが、「キミの借金を何とか出来るかも」と、個人的にアプローチ。勿論、借金の肩代わりなんざ軍はしねえよ。ボディアーマーすら、「兵士個人がローンで購入」てな按配具合。
あ、現在の米軍の新兵の、平均訓練期間は「8ヶ月」と、過去最短な。
そして、劣化ウラン弾が散々撃ち捲くられた、アフガンやイラクやシリアに行かされる。かくして、「戦場での戦死者の数倍の、帰国後の自殺者の軍隊が、人類史上初めて誕生した」んだ。
で、勿論、この国同様のロスト・ゼネレーション(政治的都合で、長期に渡り、相対的貧困に押し込められた人達)の中年や壮年世代を、真剣にスカウトしてるのは、「民間の戦争派遣会社」さ。
実際、今の米軍のざっと7割が、この手の派遣会社に切り替えられてるよ。
戦時国際法で禁止されてる、投降兵への拷問とかも、それ専門の派遣会社が、アウトソーシング。
ついでに、かような「派遣社員」が、現地で、どんだけ大量に殺されたり、手足を吹き飛ばされたり、或いは、劣化ウラン弾の後遺障害を背負っても、派遣会社には、政府や国民とかの、株主以外には説明責任を持たず、そしてその株主達にしても、その関心は、何人死んだかではねーで、「配当が幾ら増えるのか?」だけ。
・・・で、こんな狂った経済や国家は、果たして未来永劫続くとは、俺には到底思えん。一説には米国の戦時債務は2700兆円だそーな。
これだけの空前の借金を、自国民を奴隷にして迄こさえた国家は、人類の歴史上でも初めてなんだよ。
フィリピンも韓国も、「過去の数倍の基地使用料を払えと叫ぶトランプ」に、「だったら、強欲な米国こそ出ていけよ」と、国際社会で主張し始めてる。
・・・この国のアベのボクちゃんは、相変わらずの忠犬振りさ。欠陥兵器を、国民の血税で大量に爆買いした果てに、こんだ、「憲法改正して迄、自衛隊を米軍の下請にしたい」らしい。
ま、こいつも「支配層の代表」だからねえ・・・そうそう、米国の大学の願書には、「親の年収と可能な寄付金を書く欄」が有る。
実は、この国だって、「既に、階層社会で、生まれた親で将来が制限される社会」に変わってるのかも。安部や麻生とか見れば判るぜ。現実に、この国の中枢に居るのは、「漢字の振り仮名を、官僚に書いて貰う、世襲で富裕層の輩ばっか」なのだからさ。
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