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2020年02月11日11:01

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年収一千万以下の人には無縁な酒ですなぁ。

■1本16万円超の日本酒、それでも売れる理由 「ライバルはヴィトン」縮む業界で起業家がとった「リスク」
(ウィズニュース - 02月11日 07:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5968842

14代はいい酒だが、蔵元は一本4000円とかで出してるのに、流通で3万だの10万だのと値段つけて売ってるだけ。まあもっと蔵元が高値で卸せばいいのだ、という話は経済的には正しいけど、文化的には駄目駄目な発想…。そもそも16万円超の日本酒が獺祭2割3分5000円前後あたりのものと比較して、どれだけ価値があるのか飲むチャンスもないから私のような貧乏人にはわかりようもないのだけれども。

ワインも一時期好きで、ムートンロスチャイルド、オーブリオン、マルゴーあたりを25年ぐらい前に一本2万ぐらいまで頑張って試したことがある。今でも覚えているぐらいおいしいお酒ではあったけど、アレに合う料理って当時の日本ではどこにいったらいいのか全くわからなかった。あの頃飲んでた一級シャトーのお酒は今では一本8万とか20万とかになって全く手がでなくなったが、年取った今飲むチャンスがあったら、どんな印象になることやら。まあ縁は滅多になさそうだ。
#個人的にはオーブリオンの1970が最高で、時点はモンラッシュだった…。

 今では毎日晩酌楽しむ方向でお酒を選んでるので、飲むワインといえばコストコホールセールで売ってるピノグリージョのロゼ/白とか。あとはイタリア・泡赤のDOG、カークランドの泡白とかで、どれも一本600円〜800円ってとこ。日本酒は最近「開運」ブランドにはまってて、(14代より薄いというかすっきり)冷蔵庫保管で毎日飲むなら現状一番好き>開運シリーズ@一升3000前後 室温の冷やなら東北泉シリーズ(2500円-3300円、2700円の純米が一番好きだったり…)が多くて、お燗で飲むのはたいてい黒牛純米(2500円前後)に固定されてきた。
 ブランド酒に憧れはおおいにありますが、自分の収入から言って楽しめない酒は縁がないとすっぱりあきらめるしかないわけで………。まあ日本酒業界にこういう試みがあってもいいけど、ワイン価格が高騰して大半のフランス人がグランクラッセ5大シャトーなんて飲めなくなったと恨み言を言ってるのを聞くと、日本酒が高騰する(=おそらく金満中国人をはじめ外国人が投資込みで買いあさる)という状況はあまり愉快な気持ちにはなれませんですなぁ。

フランスで日本酒大ブームだけど、定着するのでしょうかね??アメリカ人の食生活が肉から離れないとUSAでの流行はそこまで根強くならん気はしますけど、食の先進地域である仏・伊あたりで受け入れられて定着すれば市場が3倍5倍ってのはある話かなと思います。中国はどうかなぁ…。中国料理の味の濃さ・匂いの強さに比べて日本酒はどっちも弱いので、薄味の地方があればいいのかもしれませんが、あまり中国方面はわからないのでなんとも。
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