滝の水は上から下へ落ちる。また、「覆水盆に返らず」ともいう。
元通りになるのか?氷−>水ー>水蒸気−>氷または水となるけど、元には戻らない。
不可逆です。
50年も前のアクションテレビ番組のDVDをAmazonで購入し、観てみた。
キイハンター BEST SELECTION VOL.1[DVD]
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記憶は定かでなかったが、いまでは80代俳優や個人となった俳優さんも出演しています。演出としては、今現在でも色あせていないものとなっています。
1話だけでも2か月を要して制作しただけあって、見る価値が高い内容となっています。
モノクロです。
キイハンター BEST SELECTION VOL.2[DVD]
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カラー放送から始まっている。クルマのみ変化があり、ヘッドレストが無かったがこの頃から、ヘッドレストが装備されているクルマも見られます。
東西冷戦時なので、ナチの復活を企む組織が岐阜県新穂高のほうで、アジトにはコリー犬を連れた少年が組織のボス、第2のヒトラーになり、第3帝国を復活させることを夢見るが国際警察の活躍で阻止するストーリ―もあります。
現在とは世界情勢も世相も違いますが損得勘定抜きでいいものをつくろうとされていたので、半世紀経っても見る価値があると感じさせます。
浦島太郎のように玉手箱を開けたら、白髪のおじいさんになってしまい、光陰矢の如しで過ぎ去った時間は戻らない。
量子力学から熱力学第二法則を導出することに成功〜「時間の矢」の起源の解明へ大きな一歩〜
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_201709061614152431248138_195100.pdf
時間の不可逆性について ──物理学における時間の考察と、現象学的記述の関係──
https://www.toyo.ac.jp/file/kiyo/pdf/46/a01.pdf
ドラマはさておき、いまだに”一般視聴者を番組づくりに参加させれば、儲かる!”と思っているメディア関係者がいるようだ。
ミーハーで困ったチャンが多いようだ。
また、視聴者も放送局へ行けば、儲かる、報酬が必ずあると思っているから厄介だ。
かつて、中学生がラジオ番組へハガキで投稿したもので、句読点を変えるだけで
卑猥なものになるものがあった。『キンタの大冒険』とかなるものだ。
メディア関係者は”無料”でなんでも手に入ると思っているようだ。
中高生くらいならば、卑猥な言動等は校則で禁止されているからできないが、
学校から帰ったらラジオの世界(メディアの世界)ならなんでもあり!ってのがあった。
それは、いまでも通用すると思っているメディア関係者も少ないように見受ける。
・・・視聴者やスポンサーをバカにしすぎている。社会学の書籍を見れば、既に知られている問題だ。目先の利益ばかり追うから、低俗化する。
ユマニチュードでいう”記憶の逆行”つまり、都合のいい時に時間を遡り、
いま現在が30年前とか50年と判断し、行動しているとしか思えない。
ユマニチュード 優しさを伝えるケア技術 ‐認知症の人を理解するために‐ [DVD]
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平たく言えば、”現実逃避”、そのひとの時間は19XX年で生活しているので、
周りはそれに合わせなくてはいけなくなる。
ユマニチュードでは家族や介護者に患者の時間に合わせるように寄り添いなさいという。
否定はいけないそうだ。
ラットの実験でも脳の一部に電極を刺し、刺激を与えるとドーパミンが増えて、
快感を覚えるため、目の前にエサがあっても目もくれずにスイッチを押し続ける。
快感原理
https://www.brh.co.jp/salon/shinka/2017/post_000010.php
2018年6月27日
理化学研究所
恐怖記憶を抑制するドーパミン信号
−PTSDの行動治療法の改善に期待−
https://www.riken.jp/press/2018/20180627_2/index.html
メディア関係者のなかでも管理職や経営者ともなると50年前のアクションテレビドラマの時代のままの意識でいるのかもしれない。一番、良い時期の記憶となっているからだ。
こういった人たちを変えることができのか?
甚だ疑問です。まず、無理。
1980年代のころ、猿の惑星に降り立った宇宙飛行士のように感じたのか
「名古屋の連中は気に入らん!なんとかしろ!!」
当時は、
『ヒトは他の動物と違い、環境を変えることができる。気に入らないならば、変えてしまえばいいではないか』
と答えたような覚えだけは残っている。
いまならば、危険回避させたいので、
『認知行動パターンを変えなくてはいけないが、何世代にもわたって、繰り返されているものだ。そう簡単には変えることはできない。認知行動パターンを変えさせるには、専門家の頼った方がいい。手に負えなければ、相手にするな!!』
と答える。
言い方を変えると
『ばかは死ななきゃ、なおらない。相手にするな!!関係公的機関に任せろ!』
50年も前のアクションテレビ番組ではないが、損得抜きでいいものをつくろうとしないのは怠慢以外のなんでもない。
いまの若いひとたちは、新聞やテレビやラジオなど既存メディアは相手にしていない。賢いひとたちが多い。当然、見向きもしないひとが多い。
ごく一部、ミーハーが居て、お金になればなんだって!の銭ゲバさんもいるようだ。
そういうひとは、Too late.手遅れかと思います。
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