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2020年01月12日22:52

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ラグビーはサッカーに比べて昔からの「しがらみ」があるんだよな

田中史朗「身に染みた」W杯効果2・3万観衆に感慨
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5933532


ラグビーもW杯の後に人気が出てきて本当に良かったと思う。僕の家族では亡くなった父が宮城県北部の田舎町出身だから、松尾がいた頃の新日鉄釜石を熱狂的に応援していて、1980年に釜石が同志社大学を破って日本一になった時には子供のように大喜びしていた。だから僕はその頃からラグビーを何となく見ている。

それで、ラグビー界はラグビーに詳しい人ならわかると思うけど、早稲田、明治、慶応、同志社などのラグビー名門大学卒のOBが威張っていて、特に日ハムの清宮の父の清宮克幸などを中心としたラグビーの「早稲田閥」はかなり強い。ちょうど、日本プロ野球界で東京六大学卒のOBが威張っているのとよく似ている。

以前の日記でも書いたが、1993年にサッカーJリーグが始まった時はJFA(日本サッカー協会)を作った川渕三郎チェアマンたちは、「日本野球界はプロ野球、社会人、大学、来と、バラバラな組織になったからおかしくなって人気が低迷した。プロのサッカーリーグは、そうならないように気を付けよう」ということで設立された。だから、当然、これからラグビー界が人気が出るとしたら、野球のような失敗した組織を「しくじり先生」として、あのようにはならないように気を付けないといけない。


そのためには、ラグビーのトップリーグチームの神戸などにはサッカーみたいにユースチームを作って、日本代表の選手が直接に子供と学生を指導できるようにするべきだと思う。高校と大学の体育会系の部活だけに頼っていると、野球みたいになって〇〇高校OB、××大学OBとかで集まってしまう危険性がある。そんなふうになったら野球みたいに、ファンにとってはつまらないラグビー界になってしまう。

でも、幸か不幸かというか、ラグビーはトンガ、サモアなどからの留学生から帰化した選手、ハーフの選手が多いから、野球界のように高校と大学のOBで集まることは恐らくないだろうと思う。サッカー界もラモス、アレックスなどのように多くの帰化選手を受け入れたから多様化することが出来た。ラグビー界もそのようになればいいと思う。

まあ、ラグビーはフィジカルの強さが凄くものをいうスポーツだから、純粋な小柄な日本人だけでは世界レベルのチームが作れないのが事実だろう。これからも外国から帰化した人、ハーフの人などが日本代表でプレイすることになるのだろう。日本人だったら筒香、田中将大、松井秀喜ぐらいフィジカルが強くないと、世界では戦えないだろう。


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